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fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

南南東に向かって無言で・・・。

もう少し味わいたいのに。。。無意味な行事だ。

 

どこぞで、京都の「たん熊」の恵方巻を売っていたと母が購入したもの。たん熊か。懐かしい。

京都老舗の一つである。

 

こういうのは、やっぱりゆっくり普通に味わいたいものです。

コンビニとかスーパーで売っている、

値段はいっちょ前でも庶民的な恵方巻で良かったのになぁ・・・。

 

もともと恵方巻なんて関東の行事になかったもの。

どうせ遊びなのだから、、、

遊びに老舗は似合わない。

「たん熊」の太巻きを食べながら、本当に申し訳ない気がした。

美味しかったから、余計にもったいなかったなぁ。

老舗のものと言っても、名前だけというのがあるけれど、これは違った。だから、本当にもったいない。

 

 

上手くその様子を写真に撮れなかったけれど。素晴らしい天体ショーの今日。

ついこの間、韓流の時代劇でチャンヨンシルという方のドラマを拝見。

日食とか月食とか、

私は、自然のもたらした最大の娯楽と思うのですが、

あの時代においての朝鮮にとっては、政治的にも大切な行事だったんだなぁと思う今日でした。

場所が違えば、緯度も経緯も変わる。

それなのに、条件の違う暦を基準にせよというのは非常に無理がある。

ドラマは気づいた前提だけれど、史実では分からなかったのでしょうね。根本が間違っているとは思わずに、王に「あなたの不徳」と言っていたのだろうなぁ。

 

けっこう理数系に強かった私ですが、

いまや天体の事なんて忘れているし、地球の事も全く無知に近い。

地球は丸いは理解しているけれど・・・。

よって、チャンヨンシルよりもぜんぜん劣った知識です。

本日の月食も。。。申し訳ないが、この天体ショーの原理が今一つ分かっていない。綺麗で終わっています。

本当に最悪なくらいにお稽古日と一致できなくて・・・。

本当は前回の一回で一月のお稽古は終わりのはずでした。

が、師匠の温情で、もう一枠を設けていただいた。感謝、感謝だ。

しかし、前回のお稽古と近くて、またまた夜勤とかあって練習不足。

せっかくなのに。。。師匠不幸な私であった。

 

『竹生島』の小鼓も今日でラストまで。

「二日分やらなきゃ」と師匠。しかし、とってもハードな曲なので酸欠で死にそうでした。

『浦島』の太鼓。隙間で復習したけれど、やっぱり太鼓地で撃沈。

 

来月の初回はこの二曲が持ち越し。持ち越しでありがたい。

 

何気に目標の設定が難しい世代になってしまった。

それゆえの気持ちの問題もあるかもです。

四月には『竹生島』を演奏するんですよね。fuyusun頑張りましょ♪

今年に入って、シフトとお稽古日が合わなくて今日がお稽古始めとなってしまった。

お稽古中心で今の職場に就職したのに・・・。

とんだ災難・・・。最低・・・。ずっと平和だったのに!

 

さて愚痴はさておき、本当に久々のお稽古。

小鼓は『竹生島』、久々には体力のいるお稽古です。

しかし、これは徹底的に大皮の師匠に大皮の稽古をつけていただいた曲。初舞台の曲ですからね。今でも亡くなった前師匠の声がところどころで聞こえるのです。

太鼓は『浦島』。久々にやりましたが、本当に良い曲です。

私は坪内逍遥氏の浦島さんよりこちらの方が好きです。

 

職場の状況。改善さけなければいけないですね。

しかし、まだまだ先は闇という感じです。

怖がらずにどんどん採用して欲しいですね。採用が消極的ですから。

面接の時なんて、みんな借りてきた猫ちゃん。その情報なんてあてにならない。立派な履歴書も一緒に働いていたわけではないので真実は分からない。

一緒に働かなければ真実は分からない。よっぽどヘンチョコリンじゃなければ採用してください。

が。。。よっぽどヘンチョコリンの応募が多いとか。

困ったものです。

「自分はヘンチョコリン」と大概の人は自覚していると思う。

療養型の誤解があって、

介護士がなんてもやってくれて「楽」。

治療はないので基礎看護技術や知識は必要ない。

そう思っている方が多いようですがね・・・。

日常生活援助は看護師も介護士の隔たりはありません。

また、一般病院よりも看護技術や知識は求められます。

その辺を理解して面接に来て欲しいです。

 

早く今まで通りの体制に戻ってください。

お囃子に集中できない。私が私でなくなってしまう。

 

 

昨日は新橋演舞場にて歌舞伎鑑賞。楽しかった♪

新作歌舞伎『日本むかし話』を観劇。

大半の日本人が知っている昔話。新解釈で楽しく展開。あらゆる演出に感動の涙でした。

はなさかじいさんがまいた桜の花びら。すごかった感動だ。

 

本当に色々な話がベースになっていた。

『浦島太郎』・『うさぎと亀の駆け比べ』・『猿の生き胆』・『桃太郎』・『泣いた赤鬼』・『かぐや姫』・『花咲かじいさん』・『一寸法師』。

昔話を新たに解釈し、あらゆる演出を加えて楽しませてくれた。

歌舞伎って本当に楽しい。日本最高のエンターテーメントです。

 

こういう演目。親しみやすく楽しい。

国立劇場の中高生の歌舞伎教室などで上演すれば、お客さんは大喜びですよね。

 

 

さて、なかなか好みの演目に出会わないので、当面は歌舞伎お休み期間となりうです。

近い日に、また歌舞伎鑑賞に出掛けられたら最高。

 

 

写真は、花咲か爺さんが咲かせた桜の花びらです。良き思いで♪

細かい氷の粒のような雪が降って来て、徐々に本格的な雪が降ってきた。辺りはあっという間に雪景色。

夜勤明けの本日はお休み。先日の看護協会のレポートを職場に提出しなければならないので、朝からパソコンと睨めっこ。

脳みそが疲労してきたので、ちょっと雪景色を眺めて気分転換です。

さて、ランチもしてきたし、あともう少し頑張ります。

 

降っている間は良いですが、明日から数日は足元が悪くて嫌ですよね。
それが雪の難点です。

我が故郷である井の頭。

現在、池の水を抜いてかいぼり中。

心無い人々により池はどんどん汚され、外来種の生物によって生態系が崩れて・・・。そんな危機的だった井の頭公園の池が本来の美しい池に生まれ変わろうとしている。

 

私が幼子だった頃より、すでに池は汚かった。

小学校の用務員のおじさんが、

「自分が小学校の頃は、桜の枝を飛び込み台にして池で泳いだ」と仰っていた。つまり、このおじさんが幼かった頃は泳げるほどの美しい水質の池だったのでしょうね。

子どもの頃にはまった事のある水門のところの小さい池。

自転車ごと落ちて、泥まみれになって泣きながら家に帰った事を昨日のように覚えている。

池の水はここから流して神田川に流しているんですね。

普段の住処を失ったスワンはここに避難。

かいぼり作業期間のみのレアな風景である。

七井橋から井の頭公園駅側を望む。あと数か月もすると桜がこんもりとなる。

二月末頃まで池底を天日干しして、三月初めころから池に水を張るらしい。外来種の生物は駆除されて、本来ここに住むものが放流される。

七井橋から武蔵野方向を望む。

かいぼりは初回から二年に一回行われて、今年で三回目。今後は数年に一度という感じでかいぼりするそうですが・・・。

私たちの心掛けが、綺麗な池を末永く保つことができるんですよね。

でも・・・難しいのかな。

先日、ボランティアの方々がこういったものを片付けたのに、もう池に空き缶やたばこの吸い殻が投げ込まれていました。こういうのを見ると悲しくなりますね。

こんな水が抜かれた池なのに、水鳥たちはいつものように小さな水たまりを見つけて遊んでいました。

桜の季節が楽しみだなぁ。

毎年恒例の会である。このチケットを入手した際は、母が怪我を仕立ての頃で、本当に一緒に行けるのか不安で不安でありました。

この会に行き始めて随分になります。過去を振り返って、午前中プール。演奏会に行って帰りは大雪に見舞われた昔を思い出す。

数年前までは、補助席が出るくらいの賑わいのこの会でしたが、今はけっこう空席があって。何かこれからの邦楽の世界を心配するような風景です。

 

『外記猿』・『楠公』・『紅葉詣』・『英執着獅子』の四曲を鑑賞した。

出演者の皆さま。大ベテランの域に達して味わいの演奏会でした。

一番良かったのは『楠公』かな。様々な演奏技術をもっての彩る世界はすばらしかった。また、全体的バランスがとても良かったかもです。

『英執着獅子』は地味だった。確かに地味で良い曲かもですが。

以前、先代の望月朴清氏の演奏を拝聴して感動した事があった。

うの一調は、きっとたぶん「ここが大切」というところがあって、そこを綺麗にクリアする事が条件なのだろう。

今日は綺麗じゃなかったのが残念。

技術ではないのですね。三味線の方と小鼓の戦いなんです。

そのあたりをそのつもりで対応しなければ「素敵には聞こえない」・・・。

難しいですね。

 

 

久々の演奏会。堪能しました。

 

 

初詣はお寺だった。やっぱり神様にも新年のご挨拶が必要かななんて思って神明宮にお参りに出掛けた。

天照大御神が祭られている。共に月読尊や須佐之男命も祭られている。

本当は松の内に行きたかった・・・

おみくじを引いたら「大吉」で嬉しかった。神様からのメッセージ。「調子に乗って油断するなよ」とのこと。私の性格をよくご存知で。油断なくきっちりとこの一年も過ごしたいと思います。

久々に御朱印コレクションも増えた♪

愛らしい・・・いやいや凛々しい阿吽の狛犬。

暦を見たら、今日は初寅の日でした。

私は寅年。別にどうでもよい事ですが、今年に入って初めての寅を示す日に、お参りしたかったところに行けて良かったです。

 

ここのお宮さんは、お正月とか節目の行事の際に長唄の演奏や日舞の奉納などがあって、一度見に行きたいなぁと思っています。

 

特別何か良い事は無かったけれど、こういう神聖な場所にお参りに行くってワクワクします。幸せだなぁと思います。

 

 

 

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最近の時代劇は好きじゃない。何故なら汚い。とにかく登場人物が汚い。例えリアリズムと言われても許せない。

久々に地味ではあるけれど良い時代劇に出会った。

華道とはぜんぜん関係ないところで話題になっている池坊さんのご先祖様と千利休、豊臣秀吉とのスピリチュアルな戦のお話しである。

華道のもとがお寺のお坊さんというのに驚いた。

それにしても配役が適材適所で素晴らしかった。

 

しかし、日本の若い役者さんは滑舌が悪いのか、セリフが何を言っているのか分からない。

私が芝居を勉強していた頃、芝居に対してリアリズムを求められるようになった時代がある。特に映像の世界で舞台と同じような芝居をされると「臭い!」という事でなるべく日常に近づいたセリフ回しをが目指された事があった。

今はそれが主流になっているのかな?

台詞の流れが日常のようだ。しかし、役者が何を言っているのか分からない事が多くなっているように思う。

たぶん基礎訓練の問題だと思う。

古典芸能の方や新劇の方々は基礎訓練がしっかりされている。故にリアルな台詞回しをしても聞き取れる。が、滑舌の訓練をきちっとしていないタレントは滑舌が悪くて「何を言っているか分からない」事になる。

この映画は比較的台詞が聴き取りやすかった。

 

最近、邦画なのに字幕スーパーを設定する事がある。

耳に障害のある方用の字幕なのでト書きまで書いてあって面白い。

日本語を話しているのに字幕って・・・。本当に考えて欲しい。