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fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今週初めに咲き始めた桜。

でも、このところの急激な寒さに開花スピードが穏やかになったのかしら。もっと花盛りの景色を期待して井の頭公園に行きましたが・・・。

まだまだという感じでした。

週末くらいが満開予想の東京。週末に向けて整備中という感じで池も汚かった。

最近までかいぼり作業中だった池。やっとこのところ水を張り始めた様子。たぶん週末を目指しているんでしょうね。

池の隅の方は水が淀んでいるし、道は整備中の部分も・・・。

それも、とっても良い景色の部分が整備中。カビーンでした。

池のスワンたちも、現在整備中。職員による試運転が行われていた。

まだ池に鯉もいなくて、何もないので故に水鳥たちもあまりいないという寂しい景色。シーズン突入直前の準備途中。開演ちょっと前の大道具さんなどのスタッフ以外はいない劇場のような雰囲気でございます。

枝垂桜はほぼ満開。この桜。とっても美しい。毎年ワクワクするのですが。。。

なんと公衆トイレの前にある。建物を入れないように良いアングルで撮るのは難しいのであります。

今年はこんな感じで撮ってみました。

スミレ?・・・なんか葉っぱが違う気がしますが。

なんか、ところどころに春らしい花を見つけました。

この季節の散策は、こういった草花を見つけてはテンションアップ。

これはカタクリだそうで・・・。その隣にあるのは野イチゴ。

この季節の地面はとっも楽しいです。

 

桜は今一つ寂しかったけれど、色々と春の発見があって楽しかったです。

 

今日は春分の日。なのに冬に逆戻りしての寒さ。ビックリです。

世の中休日でも、盆も正月もない商売の私は仕事でした。

ふと外を見たらみぞれが降っていてビックリしたのはお昼休みの頃でした。

この時期にみぞれもビックリ。

なのに家路についてもっとビックリ。うちの近辺・・・雪が積もっていました。キャーっ!「雪が積もっている」なんて思っちゃいました。

23区の外れ。田舎だなぁ・・・。

さて、明日は暑くなるとか。体がついていけないです。

 

今年はいつものメンバーがそれぞれ色々と多忙。メンバーを集める事ができなく毎年恒例の内幸町の演奏会は不参加。長唄は一人でできないのが難点であり、良いところでもあります。

 

今年は新たな舞台に挑戦。

チーム春のリーダーさんから、大田区の邦楽連盟の演奏会のお誘い♪

『竹生島』を演奏する事になった。

お囃子はいつも一緒に勉強している面々。今年も一緒に演奏できて幸せです。

今回は小鼓を勉強。けっこうトッタンものは得意なのですが、何か日に日に混乱している。フレーズがみんな似ている。なのにどこか一か所くらいが微妙に違って混乱や錯覚が起こる。

合わせ稽古でも、時々錯覚を起こして違う道に突っ走り始めちゃった個所がいくつもあった。

 

『竹生島』は大変思い出のある曲。

前の亡くなった師匠のところでの初舞台がこの曲であった。

大皮でしたが、暑い暑い夏のような思い出です。

冒頭の次第。「弁財天なんだよ。弁財天を見ろよ。それじゃ弁慶なんだよ」とダメ出しする師匠。あの声が今でも聞こえてきます。

ところどころで亡くなった師匠の声が聞こえます。

なんか違う気がするんだよなぁ。

特に小鼓の打ち合わせのところ。船に揺られてというイメージに打つことができない。はあ・・・頑張らねば。

 

チーム『竹生島』の皆さま。どうぞ今回も宜しくお願いいたします。

小鼓は四月に演奏する『竹生島』。なんか、去年夏ごろからめちゃ仕事が忙しく、お囃子のお稽古にかなり影響している。

・・・本当はお囃子の方がメインという事なんだけれどなぁ・・・。

まあ、それを理解して下さっていた上司が去年の春に退職された。今の上司もけっこう理解を示して下さって幸せなのですが、

何故か、スタッフ数が激減。かなりヤバい状態。絶対数が少ないから残業が無くても仕事量が増加しているからヘロヘロになっても仕方がないのかな・・・。

という事で、色々な曲を勉強となるとキャパオーバーになってしまう。

もう『竹生島』はいいよという感じなのですが、師匠に演奏会終了までとお願いしてしまった。

太鼓はそういう訳に行かず、今回から新曲選択。が、『竹生島』一色で何も考えていない。

という事で長唄の美学の楽曲集のメニューで「さ行の六番目をお願いします」と変なリクエスト。

そして引いた曲は『桜狩』でした。良い曲というイメージがありますが、ぜんぜんどんな曲か忘れています。

はあ。。。季節らしい曲を選択しましたが、ハラハラドキドキ。

辻うちも太鼓地もあってガビーンだらけでした。

でも、楽しかったな♪

本日のランチは荻窪の魚耕に行った。

このお店は新鮮なお魚が食べられる。もう二十年以上前からの贔屓の店である。

以前は、休日というとこの店のランチであったが、美味しい料理も頻回に食べていると飽きてくる。いつの間にかランチに行く頻度が減少。

行くたびに、飽きられない工夫が感じられる。

今日もメニューが増えていました。

旬としてはちょっと早い気がするんですが、釜揚げしらすと桜エビ丼定食。とても美味しかったです。

基本、私はお魚は好きではないのですが、たまにお刺身とか食べたくなるのよね。

また、魚が食べたくなったら伺いたいです。

先月は一回しかお稽古に伺えませんでした。

当初は二回行ける予定だったのですが、風邪をこじらせて断念。

今月はきちっとお稽古に伺いたいものです。

仕事との調整がつかないのは仕方がないけれど、体調不良で・・・というのはね。しっかり自己管理しなくちゃ。

 

三月四日。夜勤明け。帰宅してお昼寝してからお稽古にうかがう。

眠い・・・。危うくお寝坊するところでした。

小鼓は『竹生島』。四月の大田区での演奏会で演奏予定のため、じっくりお稽古していただく。

どうも、後半になると酸欠になって手組が混乱してくる。

錯覚ばかりである。トッタンものはお決まりの手組なんですが、何か似ていてどこかが違う構成だから混乱する。どこが違うを覚えるのが一番。しかし、酸欠で注意力散漫に。間違って「ほらほら」という事ばかり。何回も間違っていると本当が分からなくなる。

本当に大変な曲だ。

太鼓は『浦島』。この曲の太鼓地は好きだ。こんなのが柔らかく綺麗に打てたらいいなぁ。

そうだ、次回の太鼓は何をやるんだろう。伺うのを忘れてしまった。

 

久々に映画館で映画を観ました。

馴染みの映画館。が、ぜんぜん高級化されて・・・。

ついでに指定席。ビックリです。

一緒に行った母に悪い事をしました。

私は、いつも安く鑑賞するために、近くのプレイガイドで前売りチケットを買って映画館に行きます。

・・・

が、母は、高齢なので映画館で買った方が安かったです。

前売りは1400円。シニア料金は1100円。

超大損。知らなかった・・・。ごめんなさい。

 

高齢者に優しい映画館だからなのか、観客の90%はシニアでした。

 

やっぱり中国のものは中国語がいいですね。

たぶん、空海も安倍仲麻呂も中国では中国語を話していたと思います。

たまたま日本語吹き替えを観ちゃったのかな?!

確かに日本の俳優に流暢な中国語は難しいかも。ならば、私は日本人が吹き替えで字幕スーパーの方がよかったと思います。

日本の何百倍の大地を支配する王国。

あの壮大な国にはその国の言葉がぴったり来る。

 

イッセイ尾形は昭和天皇は演じる事ができても、唐の皇帝の風格を声で表現できないでしょう。

国が大きいだけの今の中国を前提の想像では表現できないでしょう。

玄宗の吹き替えを聞いて、がっくりでした。

 

楊貴妃の死の真相。ファンタジーですが・・・

涙しました。

栄えた唐であっても、きっとたぶんありえないファンタジーの世界に、ワクワクドキドキでした。

 

中国語で改めて鑑賞したいなぁ。

中国パーションって公開されているの?!

最近のロードショー事情がよく分からない私でした。

 

 

 

とんかつが食べたくて・・・。

見つけたのが、「豚」でなく「牛」のお店。

特選牛ソースカツ丼を食べた。出されたお料理、写真のイメージと違ってちょっと寂しい感じ。

まあ、税抜きで1000円を切っているのだから仕方がない。

見た目は寂しいが、美味しかった。

またまた、みそ汁が美味しかった。

 

何チャラかつ膳になるとキャベツ・ごはん・味噌汁おかわり自由だそうで。

となりのカップル。カツだけ綺麗に残して山盛りキャベツをおかわりしていた。キャベツおかわり後、さらにカツのみ残っているお皿。もしかして再びおかわりするのかな?!キャベツ腹でカツが食べられなくなったらどうするんだろう・・・。なんて心配しちゃいました。

おかわりの事を考えると、何チャラ御膳の方がリーズナブルかも。

 

牛カツ。初めて食べたけれど美味しかった。

また行きたいな。

 

京都牛カツ専門店「勝牛」

毎年恒例の藤舎流お囃子方の先生方の勉強会。真しほ会に行ってまいりました。

体調悪く、後ろ髪惹かれながら、後半の二曲は拝聴せずに帰宅。

ちょいと大変な夜勤だったので仕方がないですよね。

 

『紅葉詣』『今様邯鄲』と知らない曲に出会いました。

たぶん、奏者だったら「楽しい曲」なのでしょうが、大変な曲の割には、華やかさがない二曲でした。

けっこう三味線を拝聴していると、羽生結弦君バリの技を成し遂げているんですがね・・・。そんな感じがしないのが残念な曲ですね。

 

“邯鄲”。。。読めない(汗)。「かんたん」だそうです。

能の演目だそうで、栄枯盛衰の儚い事を例えた物語なのだそうです。

私は、「こうなりたい」という夢はありますが、実際の夢でもそうなった事がありません。例え“邯鄲の枕”が叶えた一瞬の夢で良いから、自分の夢がかなった人生を歩みたいものです。

 

共に言った母は、最後まで鑑賞したかったかもですが・・・。

ゴメンね。

 

うーんと子供の頃、

今は無き吉祥寺の丸井のあたりにあった映画館で「最後の猿の惑星」を観たのが、あの映画館で最初で最後だったかな?

いやいや、何気にチャップリンの「ライムライト」が最後だったかな。

 

猿の惑星シリーズ。初めて観たのが『最後の猿の惑星』だった。

ハリウッド最新のメイキャップ技術に幼心に驚愕。人間が演じているのに、そこにいたのは“猿”だった。

でも、成長するにつれて、この時代の映像を見ると「やっぱり人間よね」と思うようになる。

しかし、この技術も進化している。

「まさしく猿」そういうメイキャップができる時代になっているのに驚愕。

 

以前のシリーズでは、猿らしきメイキャップに驚愕しつつも、人間が扮装しているのが見え見えで人間の感情しか感じられなかった。

が、現代のこのシリーズは猿の感情、行動というのが伝わってくる。

技術の進歩。本当にすごい!

 

人は、殺人以外にその解決方法があっても「殺す」という安易な考えで人間同士で殺し合いをする。

猿は、相手を倒すという選択肢以外に方法がない時に敵を殺す。

しかし、主人公は特殊な猿。敵役が「本当にお前の目は人間のようだ」と言う台詞がある。まさしく、彼は人間に近い猿なのである。私憤で殺人を行おうとする。そして、、、。いやいや、ほぼ人間です。

 

神様がなぜ猿にこの世の中の制服を試みさせたか。。。

人間の在り方を改めて考えさせられる映画でした。