さすがに毎回、些細な事で注意されるから
綾瀬さんも「仕事、辞めようかな
」って言い出した。
辞めないでよ!綾瀬さんが居なくなったら、誰が一緒にバカやれるんだよ!
「そうだけどさ
」
とりあえず、少し待って!!
次の夜勤の時、100歳のツネちゃんに
真夜中のお茶会で、愚痴ってみた。
なんで矢口さん、綾瀬さんばかり目くじら立てるのかな?他の人には優しいのにさ![]()
「おねえちゃん、それはヤキモチだよ~
」
えっ!?やっぱり綾瀬さんが美人だから?![]()
「それもあるけど、あれは火野さんも悪いねぇ
」
火野さん?なんで火野さん?
「矢口さんは、火野さんに惚れてるよ~
」
はぁ?![]()
「矢口さんを見てればわかる。だけど火野さんが綾瀬さんを構うだろ?」
確かに。でもさ、あれは綾瀬さんがサバサバしてるし、頭も良いから冗談を素早く返すし、火野さんも話しかけやすいからじゃないの?
「男ってのは、美人が好きなんだよ~
矢口さんもそう思ってるから、綾瀬さんにヤキモチ妬いてるんだよ
」
でも、綾瀬さん、旦那いるしなぁ![]()
火野さん、バツイチ好きだよ?
「美人は特別なんだろうよ
」
そうか、美人って、損な事もあるんだね![]()
綾瀬さんは火野さんに全然興味ないのに、
(なぜなら素敵な高身長、イケメン旦那さん持ち
)
勝手なヤキモチで、嫉妬されて![]()
とんだトバッチリじゃねぇか![]()
しかし、まぁ、モテるね、火野さんよ![]()