ただでさえ緊張してるのに


とてつもなくだだっ広い会場。


トイレには行列、自分の席を探すのも困難。


やっと見つけて席に付けば、お隣さんは貧乏ゆすり。


長机に2人の配置。


机が小刻みに揺れる。


貧乏ゆすりを止めてくれぇ~ムキー


いやいやお隣さんも緊張してるんだよと自分に言い聞かせ、冷静になろうと努めた。


試験時間がとてつもなく長く感じた。


頭が一瞬真っ白になったり、


見直ししてたら、解答欄を一つ間違えたか?と勘違いして焦りまくったり。


もう、いいや。とりあえず無になろう真顔


そう決めて、見直しも辞めた。


長い試験も終わり、どっと疲れが出て、座り込んだ帰りの電車の中で、お互いに答え合わせをする会話が、あちらこちらから聴こえてくる。


耳を澄ませてると自分と違う答えが聴こえてきて、焦る滝汗


解答速報が待ち遠しかった。