ただでさえ緊張してるのに
とてつもなくだだっ広い会場。
トイレには行列、自分の席を探すのも困難。
やっと見つけて席に付けば、お隣さんは貧乏ゆすり。
長机に2人の配置。
机が小刻みに揺れる。
貧乏ゆすりを止めてくれぇ~![]()
いやいやお隣さんも緊張してるんだよと自分に言い聞かせ、冷静になろうと努めた。
試験時間がとてつもなく長く感じた。
頭が一瞬真っ白になったり、
見直ししてたら、解答欄を一つ間違えたか?と勘違いして焦りまくったり。
もう、いいや。とりあえず無になろう![]()
そう決めて、見直しも辞めた。
長い試験も終わり、どっと疲れが出て、座り込んだ帰りの電車の中で、お互いに答え合わせをする会話が、あちらこちらから聴こえてくる。
耳を澄ませてると自分と違う答えが聴こえてきて、焦る![]()
解答速報が待ち遠しかった。