臀筋群の機能解剖学についてまとめます。

 

※指摘や付け加えがあったら何なりと教えてください。

 

臀筋群は大臀筋、中臀筋、小臀筋に分類される。股関節の動きに重要な役割を果たす筋肉。股関節を使う動作は消費カロリーが高くなる。

 

〇大臀筋

 

単一筋としては人体の中で最大で股関節の伸展が大きな役割。

 

<起始>

仙骨

細かく言うと...

1. 浅部:腸骨稜、上後腸骨棘、仙骨、尾骨

2. 深部:腸骨翼の臀筋面、仙結節靭帯

 

<停止>

大腿骨

細かく言うと...

1. 上部:大腿筋膜の外側部で腸脛靭帯に移行

2. 下部:大腿骨の臀筋粗面

 

<主な働き>

〇全体

股関節の伸展・外旋

〇上部

・股関節の外転

〇下部

・股関節の内転

 

<速筋:遅筋>

47:52

 

〇中臀筋

 

大臀筋上部に位置し、股関節外転が主な役割。ここを鍛えるとヒップアップが期待される。

 

<起始>

 腸骨

細かく言うと...

腸骨翼の臀筋面、腸骨稜の外唇、臀筋腱膜

 

<停止>

大腿骨

細かく言うと...

大腿骨の大転子の尖端と外側面

 

<主な役割>

〇全体

・股関節の外転、股関節の屈曲補助

〇前部

・股関節の内旋、屈曲

〇後部

・股関節の外旋、伸展

 

<速筋:遅筋>

50:50

 

〇小臀筋

 

中臀筋の深層に位置し、中臀筋と役割はほぼ変わらない。

 

<起始>

腸骨

細かく言うと...

腸骨翼の臀筋面

 

<停止>

大腿骨

細かく言うと...

大腿骨の大転子の前面

 

<主な役割>

股関節の外転・わずかな内旋

 

<速筋:遅筋>

50:50

 

<MEMO>

・足幅を広くして、しゃがむことで臀筋群に刺激が入りやすい。

・股関節の内側にあるもの内転作用。外側にあるものが外転作用。

 

 

次回は臀筋群を鍛えるトレーニングについてまとめます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
 

<参考資料>

・石井直方 監修 荒川裕志 著 プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典 ナツメ社