どんな世界でもそうですが



長く物事をやっていると



立ち止まることがあります




このままでいいの?



全然成長していないみたい・・・



それは全て成長の過程







去年までは毎月のように踊る機会がありました



今年は全くイベントを企画しなかったし



依頼がきても積極的に受けませんでした




・・・露出の多いキレイな衣装を着て踊れば



人の目を引きます



踊りの良し悪しに係わらず会場は沸くし



拍手ももらえます




そんなぬるま湯の中で



勘違いせずに



しっかりと自分を持ち



自分の踊りと向き合っていけるのか




ステージや客慣れした



薄っぺらなダンサーにはなりたくない



そんな思いがありましたし



おしつけですが



生徒にもそんな風にはなって欲しくないと・・・




人前で踊って拍手をもらうことが目的ならそれでいいけれど



自分の踊りを踊りたいなら



内側に目をむけていることが大切です




大勢の人の拍手や



その場だけの感動じゃなく



たった一人でも



深く心に根ざすような踊りを



したい




いずれ見る人全ての心に



光を残せるような



踊り手になりたい




そんなふうに



生徒も成長してくれたら



とても嬉しいことです




苦しんでいると解っていても代わりには踊れないから



静かに自分を感じながら踊る時間が大切です



苦痛と迷いを繰り返し



それを乗り越え糧にしていける








イベントやショーが多いと


そのあり難さも忘れ


考える間もなく


時間がすぎてしまう



でも




心が成長しなければ



踊りも成長しません




15年以上踊ってきて



その本当の意味がやっとわかりました




焦らなくても



迷いながらでも



今の自分を表現できれば



それが自分の踊り



たどり着くことも



終わりもないのです




踊りに



lovelyドキドキ