こんにちは!
山口県周南市で母と子のふわふわサロン縁 を運営しています。
助産師のはらだです
ママとベビーの母乳育児支援をしています。
妊娠中や産後のご相談、母乳育児相談、乳房マッサージや授乳指導をしています
ネット検索して色々悩むより解決が早いので
早めに専門家にご相談くださいね↓
今日のテーマは妊娠と薬 です。
私個人の考えはできれば薬も漢方薬も飲みたくない。です。
しかし症状がひどく治療のためにやむ負えないこともあるでしょうから
病院に行って処方薬をいただいたときは適切に飲みます。
できれば症状がひどくなる前にセルフケアや予防しながら元気に過ごせるといいですね!
アーユルヴェーダは予防医学なので自分の体質を知りセルフケアを重視しています。
自分も家族の心身も大事に毎日過ごせるといいですね
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妊娠と気づかずに薬を飲んでしまったらどうなるの?
持病があり薬を飲んでいる場合は?
持病の有無問わず、生理があり妊娠可能な年齢でパートナーがいて性行為をしている人は避妊をしていても ほんの僅かな可能性でも
いつ妊娠してもおかしくないですね。
その意識が大事です。
正しく避妊をしたり妊娠時期を話し合い計画しましょう。
持病のある方は、病状に合わせて減薬や薬を中止することも可能かもしれませんし、
赤ちゃんに影響の少ない薬に変更することもできる場合があります。
かかりつけドクターと納得できるまで話し合いましょう。
1 妊娠初期はとくに薬に注意!
妊娠初期4週から中枢神経系ができ始め次に心臓、眼と大事な器官が作られていきます。
この時期に薬を飲むと奇形のリスクが上がると言われています。
外来で
妊娠に気づくのが遅く薬を使用していて、赤ちゃへの影響について不安を抱える妊婦さんをたくさんみてきました。
*つわり症状に気づかず、市販の吐き気止めの薬や頭痛薬を飲んだ方もいました。
市販薬も飲むときは妊娠していないか?と気を付けましょう。
産婦人科外来に勤めているとき合言葉のように「女をみたら妊娠をまず疑え。」と言われていました。
「妊娠はしていません。」
と堂々と患者さんに言われても妊娠検査薬をして陽性反応が出てエコーで見ると
お腹の中に小さな赤ちゃんがいることが何度もありました。
(不正出血を生理と思い込んだり自分が妊娠するはずないという根拠のない考えなど)
その時、薬や放射線をあびる検査をしていて後悔される方も何人もいました。
2、 自分のからだに起きていることを客観的に判断しよう
話はずれますが、大事なことなのでここで書かせていただくと
自分の生理がいつあって、性行為をいつして体調はどうかや薬を飲んだりしたら手帳やメモに記録しましょう。
基礎体温をつけて、記録するのもとてもいいと思います。
ご自分の体に起きていることを自覚して客観的にみてみましょう。
ご自分の体を大事にしてくださいね。
そうすることで赤ちゃんも守ることができます。
3 カフェイン、タバコ、アルコールはNG
カフェインの過剰摂取は赤ちゃんの成長に悪影響といわれています。
どうしてもの時は1日1杯にしましょう。
コーヒーや紅茶、緑茶だけでなく栄養ドリンクや美容ドリンクなども気を付けましょう。
タバコに含まれるニコチンは胎盤を通過して赤ちゃんに届き低出生体重児の最大のリスク要因です。
また、子宮内胎児発育遅延や乳幼児突然死症候群のリスクもあります。
パパや職場など受動喫煙も同じなので気を付けましょう。
アルコールも胎盤を通過してしまいます。
胎児性アルコール症候群のリスクが高まります。
発達の遅れや中枢神経系の障害が見られることがあります。
飲酒は胎児死亡や早産のリスクもあげるのでやめましょう。
4 、all or noneの法則
妊娠2週(受精の時期)から妊娠3週は
「all or none」の時期と言われています。
これはこの時期に胎児に影響のある可能性の薬を使用してなんらかの影響があった場合、受精卵は着床しないか流産に至ります。
もしくは全く影響を受けず妊娠を継続できるという意味です。
妊娠4週が次の生理予定日くらいで妊娠に気づく方が多いので気づいたらすぐやめることが最低限の影響で済むことになります。
一人で悩んでしまわず心配なことがある時は納得できるまでかかりつけのドクターに相談しましょう。
あなたの妊娠初期が幸せなものでありますように!
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