早産児、低出生体重児を防ぐ！！

こんばんわ！助産師のはらだです

ブログへの　ご訪問ありがとうございます。
もう10月も残りわずかですね！
私が熊毛総合支所へ出勤するのも　あと３日です！

今日は、まじめなテーマ（まあ、いつもまじめですよ

）

近年、低出生体重児の発育、発達のリスク
の詳細が明らかになってきているようです。

低出生体重児の出生率が上昇

原因　　　・早産（ＮＩＣＵに入院が必要）
　　　　　　・母体の高齢化
　　　　　　(30才代後半から40才前後の妊婦さんが多い）
　　　　　　・合併症妊婦の増加
　　　　　　　子宮筋腫　
　　　　　　　高血圧
　　　　　　　糖尿病
　　　　　　　基礎疾患

母体の高齢化のリスクは　かなり高いです！
　　　　　　　妊娠率

　　　　　　　流産率

　　　　　　　ダウン症などの染色体異常

例えば　ダウン症発生率・・・
　　　　　　　２５歳　　1500人に1人
　　　　　　　３５歳　　　300人に1人
　　　　　　　４０歳　　　　90人に1人
　　　
　　　　　　
また、実年齢と卵巣機能は必ずしも比例していません。
食べ物、生活習慣、ストレスなど関係する。

母体が高齢だと・・・(３０代後半よりリスクは上がります）
　　　　　妊娠高血圧症候群

　　　　　子宮内胎児発育遅延

　　　　　早産リスク

身体的病気や障害だけでなく　発達障害のリスクも

あまり知られていませんが　莫大な医療費もかかっています。

２８週　1000ｇで生まれ　ＮＩＣＵ入院し退院するまでの医療費は
平均　800万円

そのほとんどが　税金です。

予防が大事ですね！

感染は　早産の一大原因！

原因はさまざまですが　ジュウ毛膜羊膜炎が　
流早産の大きな原因だといわれています。

予防としては・・・清潔にする。
　　　　　　　　　　おしもの拭き方(前から後ろへ）
　　　　　　　　　　ウォシュレットも注意
　　　　　　　　　　クラミジア感染（妊娠初期に検査します）

満期産でも　小さく生まれる（2500g以下)デメリットはあります。
低体温
低血糖

　　　　　
子育て支援者のための情報誌　2013.10月号
母子保健

早産児、低出生体重児を防ぐ　　
埼玉医科大学総合医療センター
総合州三期母子医療センター副センター長　産科医　関　博之さん　　引用

リスクを知った上で　いつ産む？など　人生計画をたてたり、病院を選びたいですね。
詳しく話しが聞きたい方は　ご連絡ください