三条市のニート支援を行う「Connection(コネクション)」さんを訪問し、
支援の現場で大切にされている考え方を学ばせていただきました。


支援の形は人それぞれですが、
お話を伺う中で強く感じたのは、
“困ってから支える”よりも、そもそも困らないようにする“予防”の大切さ。


これは、ふわっちがお伝えしている「子育ちの視点」と深くつながっており、
幼少期から大切にしたい関わりの本質があらためて見えてきました。


今回の訪問で感じた学びを、子育てにも活かせる形でまとめました。




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優れた支援は予防になる


コネクションさんの取り組みから見える「支援の本質」**


三条市のConnection(コネクション)さんを訪問し、
ニート支援の現場で大切にされている姿勢を伺ってきました。


支援といっても、ただ困った方を助けるだけでは成り立ちません。
“その人が自分を再び信じられるようになること”


ここに焦点を当てていらっしゃるのが、とても印象的でした。

その考え方は、まさにふわっちが大切にしている
子どもの育ちの土台づくり”と同じで、
お話を伺いながら何度も頷いてしまいました。

そして何より、丁寧に説明してくださったコネクションさん、
温かく迎えてくださったことに心から感謝しています。



■ コネクションさんが行っている主な事業 

① 内職の提供 ― 自信の回復と再チャレンジの場

・いきなり長時間働くのが難しい方へ、まずは内職という形で仕事を提供。
・“できること”を一緒に見つけ、自信を積み上げる支援。
・うまくいかない経験も「できなかった」で終わらせず、
 どこが良くて、どこが上手くいっていないのかを丁寧に伝える。
・指示ではなく、本人が「どうしたらうまくいくか」を考えられるよう促す声掛け。
・企業との仕事を通じて地元への意識や愛着が育つ。
・地域企業にとっても引きこもりやニートへのイメージアップにつながる好循環。
・ここから一般就労へ進む方も多数。


② 空き家ニート事業 ― 環境を変えることで心の回復をサポート

・空き家を活用し、ニート・引きこもりの方の生活環境を提供。
・家族と少し距離を置くことで回復が進むケースも多い。
・ゆるやかな地域とのつながりが、心の安心につながる。
・県外からの利用者も増えるほど注目されている取り組み。


見学をさせていただいた中で、
どの取り組みも「本人の尊厳を大切にする姿勢」が根底にあり、
その丁寧さと誠実さに深く感動しました。
改めて、貴重な時間をいただいたコネクションさんに心からのお礼を申し上げます。



■ 回復の道は一人ひとり違うという視点 


ニートや引きこもりに至る理由は様々であり、
だからこそ回復の道も一つではありません。

  • 意欲が落ちているなら、ゼロからの回復支援。

  • 意欲はあるのにうまくいかないなら、
     成功のコツを自分で見つけられる関わり が必要。

本人のためを思っても、
本人が“自分のためになる”と思えなければ届かない。


その視点で事業を組み立てているコネクションさんの姿勢は、
本当に学びが多く、
「支援とは何か」という根本を考えさせられる時間でした。



■ 幼少期からのこじれは、早めの支えが必要 


「幼少期からのこじれが深いほど、回復は本当に難しい」

だからこそ、
ふわっちが取り組んでいる「予防保育」に
強い共感と称賛の言葉をいただきました。

これは子育ての責任を親に背負わせる話ではなく、
幼少期から“一緒に育ち合う環境”をつくること

これこそが、
未来の不安を減らす確かな予防になる

というメッセージです。



■ 子育ては、大人と子どもが一緒に未来をつくる“予防の力” 


子育ては、
ただ子どもを育てる行為ではなく、
家庭も社会も明るくするための“最高のツール”


安心の土台が育っていると、
子どもは挑戦でき、
大人も楽になり、
家庭全体の空気も変わります。

だからこそ、
今できる「子育ち」を大切にしていきませんか?


ふわっちでは、
子育ての学びを深めたい方のために
学びの会や交流会も開催しています。
一緒に安心の土台づくりをしていきましょう🌱

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