困った行動の背景には、必ず理由があります。
スキルだけでなく、心や環境の影響も大きい。
支援の現場で学んだ「関わり方が変われば、行動が変わる」という気づきから、
子どものうちに育てたい“本当の優しさ”と“愛着の力”を考えます。
「困った行動」の裏側にあるもの
🟩公的扶助研究会3日目
「精神・知的・発達障がい」について学びました。
現場では「困った人」「困った行動」と言われてしまうケースに出会うことがあります。
でも――
💡現状だけを見ても、答えは見えてこない。
困った行動には、必ず“背景”があります。

🔍背景を見つめると、関わり方が変わる
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直接的な行動へのアプローチも大事ですが、その“きっかけ”や“背景”に目を向けることも同じくらい大切。
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環境を整えたり、他の場面で満たされる体験があるだけで、行動が落ち着くこともあります。
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スキルだけの問題ではなく、精神や心の状態の影響はとても大きい。
💭支援は「ひとりで抱え込まない」ことが基本
周りから理解を得られにくいことで
本人だけでなく、家族や支援者自身が疲弊したり懲りしてしまうこともあります。
だからこそ、
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支援者が共倒れしない仕組みづくり
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チームで支える姿勢
が欠かせません。
「三人寄れば文殊の知恵」と言われるように、
多様な視点があることで、見えてくるヒントが増えます。
🤝みんなで考えることの価値
今回の研究会にも、全国から、それも自費で参加されている方がたくさんいました。
それは、
「いろんな立場の話を聞くことが、支援の助けになる」
と知っているから。
苦労している人ほど「自分でなんとかしよう」としてしまいがちですがみんなでチカラを合わせた方が、
より多角的・俯瞰的に考えられ、良い結果につながりやすいのです。
🌱“良い結果”とは、誰も犠牲にならないこと
本当に良い結果とは、
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一部だけがうまくいくのではなく
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関わるみんなが良くなり
間接的に影響する人にもシワ寄せがなく
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継続できる形が生まれること
そうした結果を生むには、良好なチームが大切です。その大切さを知ったり、どう良好にするか。子どものうちから「チームで関わる経験」を積むことが効果的で効率的です✨️
👦チームの一員として育つ経験を
温かさや優しさで「支えられる側」だけにしてしまうと、子どもはチームの一員としての経験ができません。
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些細なことであっても、チームの役に立つ経験を重ねること
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自分の存在が誰かの助けになったと感じること
この積み重ねが【“自立”の根】【生きる価値】を育てます。
💔優しさが誤学習を生むこともある
「かわいそうだから」「今は無理をさせたくないから」と
手を差し伸べる優しさが、誤学習や判断力を鈍らせることになり、結果的に本人の未来の芽を摘んでしまうことがあります。
いま辛いことも、
未来のための“肥し”になるなら、
取り除かずに、どうすれば糧にできるかを一緒に考えること。
それが、
本当の優しさであり、真実の愛。
そして、そこにこそ“しっかりした愛着”が育っていくのだと思います。
📘12月6日(木)
「愛着障害×発達障害」理解を深める公開講座を開催します。
参加無料・残席わずかです。
子どもの頃の関わりが、未来を変える。
一緒に考えてみませんか?

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