「若い頃の苦労は買ってでもしろ」
そんな言葉を、子育ての中で思い出すことはありませんか?
苦労も経験のうち——そう思って、
つい子どもに“頑張ること”を求めてしまう時があります。
でも、本人が「したくもない苦労をさせられた」と感じてしまえば、
それは成長の糧ではなく、心に残る“痛み”になってしまうことも。
一方で、同じように大変なことでも
「大好きな人が言うならやってみよう」
そう思えた経験は、不思議と前向きなエネルギーに変わります。
今日は、そんな“苦労の意味を変える関わり方”について、
一緒に考えてみませんか?🌱

🌿「若い頃の苦労を買う」
子育ての中で、この言葉を考えたことはありませんか?
若い時の苦労は将来の糧になる——
そう言われますが、
実際には「すべての苦労が成長につながる」とは限りません。
子どもの場合、
それが“自分のため”と思えない苦労であれば、
心に残るのは「経験」ではなく「傷」になってしまうこともあります。
でも反対に、同じように大変なことでも
“頑張ってみよう”と思える瞬間があります。
それは、
「大好きな人が言うならやってみようかな」
という気持ちが生まれたとき。
💞 愛着形成が「苦労の意味」を変える
この“誰に言われたか”という部分は、とても大きな意味を持っています。
その背景には、身近な大人とのあたたかな絆=愛着形成があるからです。
愛着とは、子どもが安心して大人に信頼を寄せられる関係のこと。
この安心感があることで、子どもは次のように感じられるようになります。
-
失敗しても大丈夫。見守ってくれる人がいる
-
困ったら助けてもらえるという安心感
-
信頼している人の言葉を素直に受けとめられる
このような土台があると、
たとえ大変なことでも「やってみよう」「挑戦してみよう」という気持ちにつながります。
つまり、
「自分のため」と思える苦労も、
「大好きな人の言葉だから頑張れる」という苦労も、
どちらも愛着という信頼の土台があってこそ、
“成長のチャンス”に変わるのです。
🌸 苦労が「糧」になる関係づくりのポイント
-
日常の中で「大丈夫」「見ているよ」と伝える
-
結果よりも「頑張っていたね」と過程を認める
-
困っているときほど「ひとりじゃない」と寄り添う
-
子どもの気持ちを受けとめ、信頼を積み重ねる
大人の関わり方ひとつで、
同じ出来事でも、子どもが受け取る意味は大きく変わります。
子どもが将来、
「あの時の経験があったから今がある」と笑って言えるように——
私たち大人は、
“苦労を支える関わり方”と“安心できる関係づくり”の両方を
大切にしていきたいですね🌱
子どもの“頑張りたい気持ち”を育てる関わり方、
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