🌸壁にぶつかるから育つ
若者の言葉に気づかされた“家庭の関わり方”
「子どもが失敗しないように」「困らないようにしてあげたい」——
そんなふうに思うのは、親として自然な気持ちです。 でも実は、“壁にぶつかる経験”こそが、子どもの心と力を育てていることをご存じでしょうか。
現場で出会った若者たちの言葉には、 “子どもの頃にどんな関わりを受けてきたか”がはっきりと表れます。 そこから見えてきたのは、家庭での関わり方がその子の「生きる力」になるということ。
この記事では、
✅ 今の時代に合った「見守る」と「甘やかす」の違い
✅ 子どもの“やる気”を壊さない関わり方
✅ 小さなつまずきを“成長のチャンス”に変える方法
などを わかりやすくまとめました。
きっと、「できていなかった」ではなく 「今からでもできることがある」と思える内容です🌱

子どもを伸ばす家庭の6つの関わり方
先日、20代半ばの若者から嬉しいお問い合わせがありました。
「教育に関わる仕事をしたい。話を聞かせてほしい」という内容です。
彼は順風満帆な人生ではなく、社会に出てから自分の甘さに気づき、「教育の大切にするために行動したい」と話してくれました。
その姿勢に感動しました✨️
壁にぶつかったとき、自分で立ち上がる力を持ち、さらにその経験を誰かの糧にしようと考えられる。
そんな若者が増えていることに、社会の未来への希望を感じます。
💡子育てが難しいと感じる本当の理由
現代の子育ては、「これをしておけば大丈夫」という決まりがありません。
正解がない中で、「失敗したくない」という気持ちが強くなるため、親も子どもも迷いやすくなるのです。
でも、子育てには“完全な失敗”はありません。
難しさを軽減し、後悔しないために大切なのは、今できることを丁寧に積み重ねること。
🧩【1】子育てに「完全な失敗」はない
子どもの心と体は、経験を積み重ねて育ちます。
つくるべき時期に関わらなかった場合、もう備わらない機能はありますので、そこのやり直しは難しいですが、スキルは修正は不可能ではありません。
子育ては“積み上げ式”。今つくる力が、未来の土台になります。
🪴【2】壊さない・雑にしない・つくれるときにつくる
家庭で意識したいのはこの3つ。
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つくれるときにつくる(後回しにしない)
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雑に扱わない(信頼や心を壊さない)
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壊さない(やる気や自信を損なわない)
難しく考えず、「今できることを丁寧に」。これがいちばんの近道です。
🌼【3】“今”がいちばん早いスタート
理想は妊娠中や乳児期からですが、
過ぎてしまったとしても遅くはありません。
気づいた“今”が、いちばん早いタイミング。
今日からできることを少しずつ積み重ねるだけで大丈夫です。
🔑【4】やる気は“壊さず育てるもの”
子どものやる気は、生まれながらに備わっています。大事なのは、“やる気を壊さず、育てる”関わり方です。
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できない状態を放置しない
-
手を出しすぎず、やりやすい環境を整える
-
できた時には「一緒に喜ぶ」
やる気が弱く見える子も、育て方次第でぐんと伸びます。
💞【5】家庭で育む信頼と絆
塾や支援施設に頼ることも悪くはありません。
でも、家庭で育む関わりこそ、心の土台をつくります。
育てる過程こそが、絆や信頼関係を深める時間。
任せるではなく家庭での関わりをサポートしてもらう形がおすすめです。
🍀【6】つまずきはチャンス
子どもがうまくいかないときは、失敗ではなく“見直すチャンス”。
こじれる前なら、修正も簡単です。
気づいた“今”が、未来を変えるスタートです。
☕️子育てを通して、自分も育つ
子育ては、子どもだけでなく親自身の成長の場でもあります。
人との付き合いが苦手でも、子育てを通して学び直すことができます。
🎀10月の「子育ち学び&ランチ会」
テーマは【お友だち付きあい】
人生に大きな影響を与える“人との関係づくり”を、幼少期に、どう育てていくかを学びます。
子ども任せにせず、必要なサポートを抜けないように。
家庭での関わりが、子どもの未来を支えます。
📘 まとめ
壁にぶつかることを恐れず、
その経験から「育ち」を見つめ直すこと。
それが、これからの子育てのカギです。
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