本日発売のサンデー22・23合併号に掲載されているFILE1112「零れた真実」の感想です。
本日2回目の更新、1回目はこちら
※記事の一番最後に「シェリーのひとりごと」を追記しました(4月30日)
情報記事にも書いてますが、
5月はコナンは休載、6月7日(水)発売のサンデー28号から再開します。
では、本編です。
FILE1112、シリーズ解決編、ネタバレしています。
今週の扉絵(一部)...
重要人物へと、縁をつなぐピース。
犯人が花壇に火をつけた方法を推理をするコナンくん。
直接花壇に火をつけに行くのは難しいから自動発火装置を仕掛けたのだろう。
小一が自動発火装置仕掛けるんかい?~
慌てて窓から飛び降りて花瓶の水で火を消した哀ちゃんがそんな仕掛けはなかったと証言する。
コナンくんが焦げたポテチだと言う。
キャンプでもポテチは着火剤として使われる。
動画で見たことあるけど、ポテチを一袋使うともの凄い勢いの炎が上がります。
災害時に火が無かったら、買い置きのポテチが役立つので覚えておくと便利です。
まぁ、ポテチの買い置きが無ければ話になりませんが💦
コンビニでポテチを買おうとしてた隣のクラスの団野くんが疑われる。
団野くん否定する。
着火剤がポテチでも肝心の火はどうやってつけたのか?
コナンくん曰く、哀ちゃんが倒してしまった花壇の鉢植えの支柱だと。
ツタが絡まっていた跡がない。
ここへあらかじめ、ツタを外した支柱を立ててその下にポテチを置いておいた。
ここへ太陽の光が当たれば火がつく。
子どもたちが虫メガネ🔍だと言う。
虫メガネなんて落ちてなかったと言う哀ちゃん。
普通の虫メガネじゃなく、氷でできた虫メガネなら、時間が経てば溶けて無くなる。
コナンくん、氷の虫メガネの作り方を説明。
長いので割愛します💦
要はお椀のような入れ物に氷を作って凸レンズにする。
氷でできたレンズはそんな簡単に溶けないのではないか?
早く溶かすには10円玉を使う。
銅でできている10円玉なら熱伝導率が高い。
大量の10円玉をポケットの中で握って温めておき、その中に氷のレンズを入れて更に握れば、大きな氷のレンズでもみるみる溶ける。
そう言って、ポケットに手を突っ込んだままの哀ちゃんの腕を掴み、
コナン「そうだよな?」
と、無理やり腕をポケットの中から引っ張り出す。
すると、哀ちゃんのポケットから水と大量の10円玉が飛び散る
哀ちゃんが犯人なのかとショックを受ける少年探偵団。
哀「ええそうよ!私が火をつけたのよ!悪かったわね!」
コナン「逆ギレかよ?」
マリア「哀ちゃんは悪ないよ!ウチのお願いを聞いてくれはっただけやから!」
マリアちゃんは具合が悪いお母さんが無理に授業参観に来ないように授業参観を止めたかった。
コナンくんはなぜ哀ちゃんがやったとわかったのか?
シャーペンの芯を借りた時に濡れていたことや、哀ちゃんもマリアちゃんも朝のコンビニの買い物のお釣りで10円玉を持ってるはずなのに、2人とも持ってないと即答してたことや哀ちゃんがずっと左手をポケットに入れたままだったこと。
参観日を楽しみにしてた人もいるんだからみんなや先生に言うことあるだろ?とコナンくんに言われ...
「ごめんなさい!!」
ぺこりと頭を下げて謝る哀ちゃん。
コナンくんも勘弁してあげてと小林先生に頼むけど、
校長先生には報告しないと...と言う小林先生。
すると背後から校長先生が現れ...
「もう耳に入ってますよ!けしからんのはこの2人か...」
「どんな理由があろうと昼休みに校内で勝手に理科の実験をやるなんて言語道断!」
小林「じ、実験?」
「罰として、焼けた花の植え替えの手伝いと一カ月間の水やり当番に励みなさい!」
校長先生、カッコイイ
先生たちにはもうすぐ保護者が来るから急いでと言う。
マリアちゃんのお母さんは来ないと昨日先生に連絡があったらしい。
来ないけど、ちゃんと来られると...
授業参観が始まり...
後ろを振り返るマリアちゃん。
後ろの保護者の中の江戸川文代さんが手に持つタブレット端末に映っているのはマリアちゃんのお母さん。
病院に入院中のベットの中で博士が持って来たパソコンを覗くお母さん。
授業の様子がよくわかり喜んでいる。
同じく後ろを振り返る哀ちゃん。
博士の用事がこのことだったと知る。
一緒にパソコンを見ていた博士。
哀ちゃんが全然手を挙げないのを見て、
「何じゃ哀くん、これしきの問題わからんのかね?」
とタブレット端末越しに言われ、
簡単に解くと怪しまれるから加減してるのに...と、哀ちゃん心の声。
「ワシも見ておるから頑張るんじゃぞ!」
と言われ、仕方ないわねという顔で手を挙げる哀ちゃん。
コナンくんも先生に指名され答えると、
江戸川文代さん「すごーいコナンちゃん♡大天才よォ~♪」
コナン(母さん、声!声!地声になってる!!)
授業参観が盛り上がる中。
窓際に立っている若狭先生。
窓から外を見る。
校門の外に停まっていた車が立ち去るところ。
RUM「それで?狙えそうですか?」
RUMと電話で話をしているのは車の中にいる人物。
「学校じゃ無理でしょうね...邪魔な人物が多すぎます」
「あの女、いざとなれば先生や生徒を盾にしそうですし...」
RUM「家は突き止めたんですよね?」
「それが、数か所は突き止めたんですが...」
「まかれる場合がほとんどなので、その倍以上はあるかと...」
RUM「まぁ、じっくり行きましょう...彼女がなぜあの学校に留まり続けているのかも気になりますしねぇ...」
教室では、哀ちゃんのことをじっと見つめる若狭先生...
サンデー28号につづく...
犯人、マリアちゃんっていうのは半分当たったような...
でも、まさか哀ちゃんが共犯だったことには驚きました。
そういう理由でも、一歩間違えれば校舎に燃え移って大変なことになってたかもしれないのに、ボヤ程度で済んで良かったですよね。
久々登場の校長先生は粋な計らいで好感度アップですね
10円玉が必要だから、そのために朝コンビニで買い物したのですね。
マリアちゃんも買った物じゃなくて、お釣りに10円玉がもらえるように買ったわけか...
哀ちゃんの腕をガシッと掴んだ時のコナンくんがかっこ良くて
相手が小さい哀ちゃんだから、こういう行動が様になるんだなって思いました。
大人相手だと、かっこよく決めたくても無理がありますもんね。
哀ちゃんがポケットに証拠品を隠してるっていうのも当たったけど、マリアちゃんのためもあるとはいえ、自分のためでもあったわけですね。
でも、ぺこりと頭を下げる哀ちゃんは可愛かったので許します。
博士も水臭いですよね
哀ちゃんがその日に授業参観があること知ってたのですね。
でも、哀ちゃんが来て欲しいと思ってるのは知らないんだろうなぁ...
文代さんまで交えてのこの計画はいつの間に?
博士や文代さんんとマリアちゃんのお母さんの接点は?
マリアちゃんも哀ちゃんも知らない間に、保護者たちだけで計画が水面下で進められていたのはびっくりです。
言い出しっぺは誰だろう?
理科の実験は哀ちゃんが考えたのなら納得だけど、あれを小一の頭だけで実行されたことに疑問を抱かない校長先生や小林先生もある意味凄い先生ですよね。
学校の校門前に停まってた車の中にいたのは特に誰というわけではない、ただのRUMの部下でいいんでしょうか?
RUMも別の車で移動中だったけど、ジンもそうだけど、組織員って1日の大半を車で過ごしてる印象を受けますね。
何か、今週のでも、組織と若狭先生ってどっちが怖いかわからなくなりますね💦
RUMの命令で学校を張ってたんだろうけど、RUMも含めて部下までも、先生や生徒を巻き込むのはマズイという考えなんですよね。
学校で攻撃したら、若狭先生は他の先生や生徒を盾にしかねないって思われてるし...
だから、ここでは狙えないという結論に達したわけで...
やっぱり、どっちが悪党なのかわからなくないですか?
で、若狭先生は博士のパソコンからコナンくんに辿り着き、帝丹小の副担任として勤務してるけど、今回のようなことになっても学校を離れないのは、哀ちゃんに興味を持ったからですかね?
最後も哀ちゃんをじっと見つめて、この子は何者?って気になるというか、何か思い当たることがあるのかも...
浅香が宮野夫妻を知ってるかはわからないけど、哀ちゃんが若狭先生を警戒してないことから、哀ちゃんにとって敵ではないんだろうなって思います。
では~
4月28日更新分の「シェリーのひとりごと」