きのうの紫微斗数の教室で、つい力が入って申し上げたことがあります。
3,4年前に受験占の鑑定をしました。
お嬢様が〇〇国立大学の医学部を受験されるのに合否は如何に? というご依頼です。一浪されているので再チャレンジとのことです。
飛星派紫微斗数で四化を飛ばしてみた結果、よろしくありません。念のために断易でみても残念な結果でした。受験占や議員占などは、出た結果をそのままお伝えするのが大切です。
さて、受験占ですからほかに余計なことは申し上げませんでしたが、紫微斗数でみても四柱推命でみても、将来のお嬢様の縁談、婚姻はかなり厳しいように出ていました。
その命盤をみていて、あらためて生徒様に申し上げたのは、(命運の)よい子供を授かりたければどうしたらいいのか? ということです。
何も帝王切開の日時鑑定をしなくても、よい子供が授かる方法があります。
それは、お母様が妊娠しているときに、
①まずは夫婦仲がよいこと。これがもっとも大切です。
これが適っていれば、お子様の結婚運もよいはずです。夫婦仲がよくなければ、生まれてくるお子様の結婚にも支障が出やすくなります。
②そして、父親も母親も仕事に精を出す。
これが満たされていれば、お子様の仕事運もよいと思います。両親が仕事を怠けたり、手を抜いたりしていれば、生まれてくるお子様の仕事運は…、お考えいただければお分かりのことと思います。
これが神理の法則です。
よく胎教をすると一定の効果があるように言われますが、それは真実だと思います。しかし、胎教よりもっと大切なことは上に記したことです。
両親が生まれてくる子供のために、夫婦円満で家庭を大切にし、共に仕事に精を出していれば子供の命運は悪くはないと考えています。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸