欽天四化紫微斗数の第一期生の皆様は、向学心旺盛な方ばかりです。
その中でも、長年の間、ほかの教室でも命理を学ばれているY様は、とくに真摯な生徒様のおひとりです。
先日、そのY様より、つぎのような光栄なメールを頂戴しました。
『田中風州先生、半年間の講義有り難うございました。
思い返しますと、四化飛星紫微斗数の講義を受けさせて頂いた当初も、これまでの紫微斗数(象意は多くあるが、吉凶の断には優れずにゆるやかでやさしい感じ)の感覚が大きく違い非常に驚いた事を覚えています。
流年看法の素晴らしさ、同類感応の不思議、宮位転換の妙味等ありました。感動の連続でした。
そして、今回の欽天四化紫微斗数の講義です。自化の種類の多さとプラスになるのかマイナス作用なのか? 教えを受けましたが、まだまだこれから復習です。
運命学は陰陽のバランスが大事といわれますが、顕象(表れた現象)があれば隠象(まだ表れていない現象)を観る自化平衡の理論、これはなぜなのかのANSの観かた、四化星からの適職の観かた、まだまだたくさんありました。驚愕の連日でした。頭を何度も殴られたような刺激が続いています。
これまでの、紫微斗数のイメージはひとかけらもなくなってしまうほどの衝撃です。
欽天四化の内容は大学院クラスですと言っておられました。
その意味がうっすらと理解できそうです。多くの枚数の資料を熱心にご教示いただきまして本当に有難うございました。
また、来年も上のクラスを考えておられると言うお話をお聞きしました。是非開講をして頂きたくお願いいたします。
その時は、田中先生がブログで書いておられた、業果、報因の中で右弻・霊、文昌・魂の事も教えて頂ければ嬉しい限りです。
有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。』
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わたくしは、このいただいたメールに対して、つぎのようにご返信致しました。
『ご丁寧なメールを頂戴し、有り難うございます。
欽天四化は、わたくしもまだまだ勉強を続けなければと思っています。
欽天四化は、まだ、日本に広まっていませんので、四柱推命のように多流派が台頭し、後進の学徒をいたずらに迷わすことのないように、陳老師の教えを忠実に守って、普及に努めたいと思っています。
Y様もよろしくご協力のほど、お願い致します。田中風州』
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ABCDの生年四化に自化があれば、質量もしくは質能の変化をみます。まるで物理学の公式の世界です。
八字で使う乙庚、丙辛等の天干五合や、辰酉、巳申の地支六合などもみます。欽天四化と八字はとてもよく似た命術といえます。
昌曲左右は、貴人星でもあり、桃花星でもあり、さらに前世よりの業果報因をみる特別な意味をもった星でもあります。
そして、市販の本には書いていない12宮それぞれの深い意味や、“絶対存在”の來因宮を知ることによって、生年月日に秘められた神様からの暗号を読み取る真理(神理)のひとつが、欽天四化紫微斗数であると思っています。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸