「愛のムチ」という言葉が
軽々しく使われている場面に出くわすことがあります。
指導されている人が
批判され否定されるばかりで、無闇に傷ついて
「わたしは(人として)だめなんだ」と感じているのに
「厳しくしているのは、あなたのため。愛のムチよ。」
って。
いやいやいや、、それ、違いますから。
人としての尊重
その人の力を信じる気持ち
その上に「愛のムチ」がある。
わたしの言う通りにしなさい
わたしに従わなければ、あなたはダメ
わたしのやり方こそが全て
そんな感覚で厳しくするのは
ただの押しつけ、ただのムチ
攻撃でしかないと思うのです。
その人の力を信じる
人として尊重する
そのベースがなければ、「愛のムチ」は成り立たない。
そんなふうに思うのです。