「愛のムチ」は尊重の上に成り立つ | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

「愛のムチ」という言葉が

軽々しく使われている場面に出くわすことがあります。

 

指導されている人が

批判され否定されるばかりで、無闇に傷ついて

「わたしは(人として)だめなんだ」と感じているのに

「厳しくしているのは、あなたのため。愛のムチよ。」

って。

 

いやいやいや、、それ、違いますから。

 

人としての尊重

その人の力を信じる気持ち

その上に「愛のムチ」がある。

 

 

わたしの言う通りにしなさい

わたしに従わなければ、あなたはダメ

わたしのやり方こそが全て

 

そんな感覚で厳しくするのは

ただの押しつけ、ただのムチ

攻撃でしかないと思うのです。

 

 

その人の力を信じる

人として尊重する

 

そのベースがなければ、「愛のムチ」は成り立たない。

 

そんなふうに思うのです。

 

 

 

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