中学時代の友達に会いました <rika> | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

昨夜、中学時代の友達に会いました、夢で。

せっかく夢で会ったので
みぃちゃんとのことを思い出してみました。

小学生の頃
なかなか集団に馴染めず
高学年では、集団無視の憂き目にもあいました。

中学校は、3つの小学校が集まってきました。
チャンス!
小学校時代のわたしを知らない子たちと友達になろう。

大人しくしていました。
周りの様子を見ていたんです。

みぃちゃんとは、自然に友達になりました。
休み時間におしゃべりしたり、お弁当を一緒に食べたりしました。

春の遠足についてのHRで
先生が言いました。
「グループ行動です。話し合いで決めてくださいね。」

・・・またか・・・

小学校時代
仲良しでグループ分けすると
わたしは最後まで余ってしまいました。
各グループの代表がじゃんけんをして、負けた所に入るのです。

それはとても苦しいことだったけれど
わたしが積極的に
「このグループに入りたい」とか「この子と同じがいい」
と、思わなかったのも事実です。

そのときは少し違いました。
「みぃちゃんと一緒になれればいいな」
と思ったんです。

勇気を出して、みぃちゃんに聞いてみました。
「誰と一緒になりたい?」
みぃちゃんは、あたりまえのように言いました。
「里香ちゃんと!」

なんてすごい人なんだと思いました。
魔法の言葉が使えるんだ、この人!


今思い返すと、見えてくるものがあります。

「得る」ためには「求める」ことが必要だということ。
「求める」ためには、内向きのベクトルではだめだということ。

世界との繋がりは
自分が世界を見ることから始まる。

みぃちゃんの魔法の言葉は
わたしが求めたから得られたものでした。