やっぱこれって、わたしが身震いするほどの喜びなんだよな〜と、思わざるをえなかった出来事です。





つい先日。



30代なかばの正社員男子が、わたしに相談をもちかけてくれたんです。



昼休み、給湯室にレンチンしにいくので、よく鉢合わせする彼。



どうやら、お子さん(3歳男児、1歳女児)のしかり方、シツケで悩んでらっしゃる様子。



それが週末。



明けて月曜日。



「わたあいさんのアドバイスどおりやったら、僕めちゃめちゃ穏やかな週末を過ごせました!わたあいさんのおかげです!ほんとありがとうございます!」



伝えたことはたぶん、ググればすぐ出てくる回答だし、育児書にもきっと書いてあるような、



とくに珍しくもなく、あくまでわたしの勝手な想いでした。



そもそも、わたしが産んでるのは1人なので、たった1例しか知りませんのでね。



そんな立場な母親から聞いたアドバイスを、素直に聞き入れ、すぐさまそれを実行にしたキミが偉い!



さらには、奥さまにも実行の内容をちゃんと話したんだそう。



パートナーシップ、ウチよりしっかり良好じゃありませんか(笑)



子どもの話となると、わたしはとくに熱が入るタイプではあるので、それも相まってるからなおさらですが、




いや〜、この派遣先にお勤めするようになって7ヶ月目なんですけど、



この件が今までで1番嬉しかった!






なにが嬉しいってさ、



仕事内容じゃなく、プライベートにまつわる話ができたこと。



それはきっと、彼の中でもわたしに少なからず心を開いてくれてのことだろう。



わたしのつたないアドバイスでも、お役に立てて、



わたしはなにも頑張ってないのに、「おかげ」で「ありがとう」



なんて言われたら、そりゃ素直に嬉しいに尽きる。



親という同じ立場で同じ話題があり、それを通じてより信頼関係がつくれたなら、



正社員と派遣という、わたしの中で勝手にできあがってる垣根みたいな隔たりなんてもんは



わざわざ感じてなくていいのかもしれない。





結婚制度にも疑問があるほど、わたしは1人が好きなんだけれど



こうやってふりかえってみたら、わたしの喜びは「対 誰か」のところにあるらしい〜




派遣がスタートして半年越えてきたので、5月から有休が使えてるのも嬉しい。



ここへお勤めするようになって、奇跡的に(笑)文句ひとつ言わないでいてるほどの居心地の良さも嬉しい。



だけど、わたし的には今回の件が1番嬉しいとなれば、



もしやすると、わたしはわりと他人に興味があるのかもしれない。



だって、あんな嬉しさと安堵にあふれた顔をみれるんなら、



そして、それがわたしの大したことない立ち話で可能なら



いくらでも話そうぜってカンジ。



おわり。