苦味は、苦手ですか?
漢方薬、青汁、薬用ドリンク…。
ウェって なるほど 苦いものは 多種ありますが「良薬口に苦し」で頑張り続けることがわたしは苦手です。
美味しい健康茶を作ったのは、頑張りたくないから。
そもそも苦味の多くは 本来、毒物である可能性を示唆するシグナル。
人間以外に苦いものを食べる動物は少なく、赤ちゃんや子どもが苦味を嫌うのは当然ですよね。
が、苦味は成長と共に繰り返し経験することで、おいしく感じられるようになる不思議。
仕事終わりの冷えたビール
ほっと一息のコーヒー
山菜やダークチョコなど
苦味成分が含まれるものは、味覚が発達してから分かるようになる “大人の味”。
苦味を味わえるのは、大人ならでは。
ピーマン、珈琲、ビール、ゴーヤ、セロリ…
子どもの頃、ウェってなってたものが 美味しくなるのはなぜか 不思議に思いませんか?
東洋医学では、味を5つに分類(五味)して それぞれの働きを定義してます。
苦味の働きは
熱を清める
便通をよくする
解毒
湿を散す
オーバーヒートして熱をもってる人、色々溜め込んでる人こそ、欲してるものかもしれません。
ストレスを溜め込んでる時
頭をフル回転させた後
嫌な感情を溜め込んでる時
仕事の合間、終わった後
珈琲や緑茶、ビール
苦味を求めることは理にかなってます。
機械でも、使い続けると熱を持ちます。
(昔は携帯も 使いすぎると熱くなってました)
私たちの肝臓も心臓も胃腸も同じで
負担をかけ、酷使してると熱をもちます。
カラダが苦味を求めるのは お疲れサインかもしれません。
珈琲やビールの量が増え続けてる人へ
▶︎ストレスを抱える胃に労わりを
▶︎オーバーヒートするこころとからだに