私のしがないブログの中で
定期的に読んでいただいている過去記事がいくつかあって
ひとつがこれです↓
一年半前の記事なのに
ちょこちょことアクセスがあることが嬉しかったので
読み返してみたら
これが、今読んでも
江原さんが的確すぎてびっくり![]()
ここで、江原啓之さんがおっしゃる
「不幸の三原則」について触れています。
【人が不幸になるときに必ず付随してくる3つの要素を
「不幸の三原則」と言うのですが、
その3つとは「自己憐憫・責任転嫁・依存心」です。】
と、以前の記事(Ameba News)
で江原さんはおっしゃっていたようです。
そんで、今も同じことをおっしゃっています。
お付き合いしていた男性にとって
自分は「都合の良い存在になってしまった」と語る女性に対し
【「都合の良い存在に“なってしまって”いました」というのは、ダメです。“自分が勝手に”そういう存在になったんです。
「なってしまいました」という言葉に、「自己憐憫」「責任転嫁」「依存心」という“不幸の三原則”が入っています。これは相手のせいにしていますよね。自分が勝手に好きになって虜になっていただけなのに、そうやって人のせいにするのはいけません! 心がダメです。】
という江原さんの回答が、心に刺さります。
過去の悔しかったことに関して
「◯◯された!」と被害者意識丸出しになることって
私も多々あって、ここは気をつけたいところです。
性別や親や家庭環境だったり
自分で選べないものはあります。
(生まれてくる前に、自分で親を決めているという話もありますが)
ですが基本的には、人生は自分で方向性を決めているのです。
それなのに、なぜか被害者意識を持ってしまいがち…。
例えば
線維筋痛症で障害者認定してくれる、数少ない病院まで
費用と労力をかけてまで、わざわざ遠征したのに
(自ら選んで行動したのに)
事あるごとに「障害者になっちゃいました…」って言う(被害者意識)
のは、わかりやすい例ですね。
(追記:線維筋痛症ではなく、他の病気や疾患で
どこの病院でも障害者認定してもらえる一般的な話とは違います)
慢性疼痛においても
自己憐憫:難病になった私、かわいそう!
責任転嫁:全てを病気のせいに
依存心 :自分で治療(運動)をせず、他力本願・他責思考
が、患者人生を左右することは間違いないです。
①「運動しないと、動けなくなるよ」という、医師からのアドバイスを再三無視し続けて、運動をしない→依存心が強い
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②そのせいで、どんどん状態が悪化(痛みが強まる&廃用症候群)し、自分で難治化させているのに、「病気のせい」と、責任転嫁
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③自分で難治化させたのに、「難病になった私、かわいそう!」=「線維筋痛症を指定難病に!」という自己憐憫
(線維筋痛症が指定難病になろうが、ならまいが、治すためには運動しないと。)
一部の患者さんのこうした流れが、江原さんの理論で説明できちゃうことが、びっくり![]()
私は、整形外科から椎間板ヘルニアの手術を勧められて
理論的に全く納得できず
「手術をしないで治す!」と決心し
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筋筋膜性疼痛の概念に出会い
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運動やセルフケアで身体をほぐし
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自分の至らない所を直していき、人生とメンタルに向き合う
みたいな積み重ねで今があります。
この「今」があるから
今、仲良くしていただいてるブロ友さん達から
アドバイスをいただいたり、お話を伺って勉強になり
患者生活がとても充実しています。
私が患者として良い選択をしているか
というのは、色んな視点があって
一概にどう、とは言えないのですが
今仲良くしていただいているブロ友さん達を
私は尊敬しているし、楽しく交流させてもらって
出会えて良かった、と心から思っています![]()
「今」を「良かった」と思えることは
自分がしてきた選択が合っていることの
一つの目安になるような気がします。
なんで私だけ、こんな不幸な星のもとに……
って、夜空を見上げて酔いしれたところで
これまでの沢山の選択の積み重ねで
今がある訳で…
誰のせいでもない、自分が選んで、こうなっているのです。
そのことを認めないことには、始まらない。
病気になったことすら、自分の生活習慣や行動パターン、思考のパターンに起因していることでしょう。
酔いしれている時点で
何かや誰かのせいにしている、不幸の三原則の典型パターンだと思います。
あと、別パターンで
リハビリや運動を頑張り
線維筋痛症の痛みは取れたけど(激痛は取れたけど)
プライドが高すぎるがゆえに、プライドが邪魔をして、実は治療が進んでいない・終わっていないことがあります。
その場合
①「治療をやっても、上手くいかない」→「治っていない自分を認めたくない」
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②「他の病気に違いない/今の病院が悪い」→「他の病気/今の病院に責任転嫁」
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③「他の病気の診断をつけてもらって喜ぶ/転院して同じことを繰り返す」
ということもある気がします。
これも上手く説明できませんが、不幸の三原則が絡んでいるような。
江原さんが最後に「心がダメです」とおっしゃっていますが
やっぱり、心がダメだと、治療も上手くいかないです。
治った方々は皆さん、お人柄が素晴らしいと感じています。
何が正しいかというのは、人の数だけあるので
これだけが正解!とは言い切れないと思いますが
みなさんが、現状に満足して
素晴らしい方々と交流を持てて良かった
と思えるような患者人生を送れますように![]()
※私は他に疾患がない一次性の線維筋痛症でしたので
一次性の線維筋痛症の内容であることをご了承ください。
私が最も伝えたい
慢性疼痛の治癒の妨げになる椎間板ヘルニアの概念
(脊柱菅狭窄症などの、神経が圧迫されて痛い説も同様)
↓椎間板ヘルニアに直接言及していませんが、理論は同じです。
椎間板ヘルニアの体験記


