#名前の由来は 「おとひめ」② | 古神道の「お祓い」で開運する作法をお伝えしています。       

古神道の「お祓い」で開運する作法をお伝えしています。       

穢れ(ケガレ)の本来の意味は、『氣が枯れる』ことです。気づいていなくても日常から氣枯れることばかりです。
古神道には、氣が蘇る(清める)方法がたくさんあります。
その氣蘇る方法を日常生活に取り入れて、心豊かに穏やかになる開運法をお伝えしています。

名前の由来は

 

 

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おとひめ①

 

①からの続き

 

 

その時、オトタチバナヒメが

 

最後に詠んだ和歌が

 

 

 

さねさし 相模の小野に 

 

燃ゆる火の 

 

火中(ほなか)に立ちて 

 

問ひし君はも

 

 

 下矢印

 

以前、火攻めに遭った時、

 

相模野の燃えさかる火の中に

 

立ちながら、

 

わたしのことを

 

気遣って下さった君よ

 

 

 

せっぱ詰まった時でも

 

自分のことを気遣ってくれた

 

夫への感謝の気持ちお願い

 

 

 

愛する夫が

 

使命を果たすためなら

 

自分が犠牲になることを

 

厭(いと)わない、

 

ゆるがない信念をもった

 

「大和魂」

 

  

きっと入水した後は

 

海宮界の「おとひめさま」に

 

なられたと想像しています。

 

 

 

おとたちばなひめ

おとひめ

 

 

 

お祓い師「おとひめ」の

 

名前の由来です。

 

 

 

 

 

オトタチバナヒメが

 

入水した後、

 

海は静かになって、

 

船は無事に

 

海を渡ることができました。

 

それから七日後、

 

海岸に

 

オトタチバナヒメの櫛(くし)が

 

流れ着きました。

 

ヤマトタケルは、

 

「吾妻はや」と嘆いて、

 

オトタチバナヒメのお墓を作り、

 

その中に櫛を納めました。

 

日本の東部を

 

「あずま」と呼ぶ

 

地名起源説話があります。 

 

 

 

 

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