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チーム「おとひめ」「幸彦」の
宮本裕子です。
「祓い清め」
「祓い」 と 「清める」 は
別々の意味があります!
「祓う」だけでは
不完全
「清める」で
本当が見えてくる
本物が見えてきます
古事記のなかで、
イザナギの神が
イザナミの神がいる
黄泉の国から戻って、
海で禊(みそぎ)をすると
神々が生まれたという
神話があります。
最後に顔を洗ったときに
三貴子
天照大御神、月読命、スサノオ命が
誕生しました。
海で清めるが
キーポイントです
祓い清めの儀式では、
まず火打ち祓い
これは時代劇でも
出てくるものと同じで、
昔から災難除けや
魔除けとして使われています。
火打ち石は火花を出す時に
マイナスイオンを
発生させますので、
悪臭や静電気を
打ち消す作用があります。
昔の人はそのような働きを知っていて、
さまざまな場面で
利用したことがわかります。
お葬式などの後で
身体を塩で清めますが、
この火打ちの浄化、
清めはバツグンの効果があり
塩の代わりにお使いください。
その次に本麻と竹の棒の
串祓(くしはらい)
この本麻は
伊勢神宮の祓い処にもあり、
本麻自体(国産)に、
魔除けなどの
邪気を祓う効果があります。
ただ外国産の麻は異なりますので、
ご注意してください。
この祓串は、
秘法で作られています。
家の中に置くだけでも
魔除けの効果があります。
最後に生命水で清めます。
榊の葉を浸して清めます。
神棚のお供えする榊の葉は、
マイナスイオンを
発生させる働きがあり、
そのため家の霊気を高めてくれます。
榊は本来、
艶があって日にちがたっても、
しおれないもので、
椿やみかんの葉、
柊で代用することも可能です。
お酒の種類やお塩選びも重要です!
神代時代の神事は
「祓い」と「清め」をすることで、
もともと人間の中にある
「四魂」
荒魂・和魂・幸魂・奇魂 の力を
目には見えませんが、
ピュアにすることができます。
この四つの魂をピュアに出来れば、
きれいな光を放ち、
人を幸運に導く事ができると
言われています。
神社や神棚の参拝の前に、
この祓い清めを
するかしないかで、
御利益も全く違います。
私たちは毎日の生活の中で、
喜怒哀楽のいろいろな感情が
身体の中に念として
篭(こも)ります。
この時に身体に邪気が発生します。
信念は自分自身を信じる念で良いですが、
他の念はどのように念じているか
無意識です。
その無意識の念が体内に溜まると、
病気やねじれた人格を生む
原因になります。
これが自分自身で遺伝子を傷つけて、
将来的に子孫に悪影響を及ぼします。
無意識は自分では
コントロールできない領域です。
顕在意識が20%
無意識(潜在意識)が80%です。
これが、古神道でいう
「知らず知らずの内に犯せる罪と穢れ」
のことです。
魂の祓い清めは
自分自身を守る力が
弱くなるのを防ぐために、
定期的に継続して行うことで
魂をピュアに保つことができ、
霊格向上に繋がることになります。
そして
陽(正)神に近づくことになります。
幸福と繁栄に導いてくれます。
最後までお読みいただいて
ありがとうございます。
宮地神僊道道士 宮本裕子は、古神道・玄学の研究を25年以上しています。玄学デザイン事務所では、古神道に基づくお祓い・先祖供養と玄学の風角術を用いた家相・間取り鑑定をいたします。
セルフお祓い講座・宮地神僊道入門・各種イベント申込みなど
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