愛知県名古屋市の夫婦問題相談室リボーン 今枝です。

 

前回のブログで価値観の違いの中で発達の障害について少し触れましたが、私は発達に全く障害のない人も、100%障害の人もいないと思っています。

 

専門の先生たちも診断し線引きするのは難しいと言われています。

 

夫婦の価値観の違いとして、その人の価値観は生まれ育った家庭の生活環境、学校や友だち関係、職場での環境や立場などでつくられていきます。

 

そのあたりは、相談の最初に家系図や体験などをお聞きしたことから説明がつき、納得していただけることが多いのですが、どうしても理解できないのが親からの遺伝や遺伝子レベルでの気質からくる性格の部分。

 

明らかに自分とは合わないと思ったら、付き合っていないし結婚していませんよね。

 

交際中は「優しいな」とか「行動的だな」とか「天然が可愛いなぁ」とか「とんがってるとこが素敵」と思ったのです。

 

長く付き合ったけどわからなかったとか、外ではこんな人ではなかったとも聞きます。

 

学校ではスクールカーストの中、自分が生きやすいように行動し、気の合う子とその場だけ一緒にいたり、友だちを作らずじっとしていても事足ります。

 

会社ではマニュアルがあるのでそれに沿って行動します。

出来なければ上司や部下や仲間がフォローし合えるような体制もあります。

 

でも自分で考えて行動し、自分とは全く違う家庭で育ってきたたった一人の他人と心を合わせて、ルールの無い新しい家庭で生活していくことは誰にとっても難しいことなのです。

 

結婚していざ生活してみると「なんでそうなの!?」と思う事がどんどん起きます。

 

「なんで朝からそんなに元気なの!?」

「なんで私が体調悪いのがわからないの!?」

「なんでものが出しっぱなしなの!?」

「なんでいつも時間に間に合わないの!?」

「なんで何も思わないの!?」

「なんでそんなに自分勝手なの!?」

 

相手のことが理解できずに「なんで!?」の応酬でケンカばかりしている夫婦がたくさんいます。

 

そんな時あなたの脳で、あなたの今まで生きてきた価値観で考えたって答えは出ません。

 

「こんなに価値観が違うなら、離婚するしかない。」

と決めてもあなたの自由ですが、

「私たち、脳のでこぼこが違うからだよね。」

と「なんで、なんで」から自分を解放して欲しいのです。

 

 

発達障害についてネット記事や広告ではなく、医者が発信している情報を正しく受け取り、

「これに近い傾向があるな。」

と気づくことで、特徴や対処法もたくさん出ています。

 

お互いの違いを理解し認め合うことで、まずは関係性が一歩前進します。

 

中には、発達障害とは全く違う精神科や心療内科だけではなく内科の治療が必要な病気の場合もあるのでその時は医者に行ってくださいね。

 

結婚前は好きだった「優しい」ところが、結婚すると「何も考えていない人任せ」に、「男らしい」ところが「自己中」に、「天然」なところが「できない」に変わって困っている人がいますが、あなたのこだわりを押し付けず、違いを認め合っていくことはどうでしょう?

 

脳の発達の障害もその人の個性の一部と捉え、それも含めてその人の人格や人権を認めてあげて欲しいです。

 

お互いさまってこともたくさんあるし。

 

対処法は夫婦それぞれです。

パターンに当てはめて言うことは難しいですが、夫婦で相談に来ていただけば、二人だけで毎晩言い争っているよりは解決の糸口が見つかるはずです。

 

まだ迷っているあなた。

離婚を決めるのは最後の最後にしてくださいね。

 

 

 

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