名古屋の夫婦問題相談室 リボーンです。
今日は最高気温30℃予想です
私は紫外線アレルギーで腕にボツボツが出るので、ロング手袋必須の季節になります
リボーンでは、3年程前まではひとりで相談にみえる方が圧倒的に多く、女性4、男性5、夫婦1、の割合でした。
この業界、女性相談者が圧倒的に多い中、男性相談が多いのが特徴ではありました。
そしてここ1年ほどは夫婦同席相談が増えて、女性3、男性3、夫婦4。
これは私の発信が中立の立場であることを、このブログやHPから読み取ることができるからではないかと自己分析しています。
はっきり言って、私は離婚しようがしまいが、夫婦のどっちが良いとか悪いとか、ジャッジする気は無くどちらでもいいのです。
毎日イチャイチャしようが、ほとんど顔を合わすことが無かろうが、その夫婦が望む関係であれば良好でいられます。
相談に来たのですから、まずは今起きている問題、相談者が困っている問題を解決することに全力を注ぎますが、夫婦問題なので相談に来た人だけに都合が良ければ夫婦関係が良くなることはありえません。
不倫はダメ、暴力はダメ、悪意があり生活費を入れない家事育児をしないはダメ、などダメだと決まっていることもあるにはありますが、修復を望むならダメを排除して終わりではなく、ダメを何とかしなければいけません。
そこで夫婦同席相談の場合、ダメなことをしたほうにも言い分はあると思うので聞いていきます。
もちろんそれを肯定するわけはありませんが、どこの思考回路で配線を間違い、そうなったかを探っていきます。
それもわからず結果だけを正しくしても、配線そのものが間違っているのですから必ずまた繰り返します。
その人の配線が間違っている場合もありますが、そもそもその配線回路の無い人もいたり、組み合わせによって化学反応を起こした結果だったりする場合もあります。
生まれたての赤ちゃんはみんな天使、モラハラの赤ちゃんはいません。
しかし悲しいかな、今の自分は30年40年自分の人生を生きてきた結果。
一番大切なパートナーが、今のままでは一緒に歩んで行かれないと言ったなら、離婚するか二人で変わるかしかありません。
自分だけが我慢しても相手だけに我慢させても意味が無い。
せっかく結婚したのだから、夫婦で良かったと思える関係であること。
日々ストレスがかかる関係では無いこと。
離婚したとしても、一生恨んで人生が終わることの無いように。
幸せ(ハピネス)な関係をめざして苦しくなるなら、まずは良好(ウェルビーング)な関係をめざしてほしい!
夫婦はこの世で一番大切にしなければいけない他者です。
他者(自分の所有物ではない)であることを意識して、夫婦として家族として尊重し合い助け合い、プラス男女として愛し合う事が出来たら最高です!
夫婦には夫婦それぞれの言い分がある。
それを良好な関係にするためには、中立の立場で物事を考えなければいけないのは、離婚後の親子の再会をお手伝いする「面会交流支援」で学んだことでもあります。
これからも相談者に寄り添うカウンセラーでありながら、中立を意識して問題解決をしていこうと思います。