年をとり損ねない(3) | 風媒花

風媒花

メカデザイナー板橋克己のマネージャー
男のロマン研究家
零士ワールドサミットの提唱者
(2019年、東京都北区で開催予定)
好評発売中!『零士メーターから始めるSFメカの描き方』


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髪を伸ばしていて、今、背中の真ん中に届くくらいの長さがある。


ヘアカラーはしていないから、白髪のロング。


(後ろから見ると、半分は黒髪だけれど、前から見ると完全に白い)



これは(自分で言うのもなんだが)珍しい。


外出して、人ごみの中に混じっても、同類に合うことはまずない。


(会っても一人)



前髪は、千円カット店に行き、500円で切ってもらっていた。


(前髪だけだと安いのだ)


今年から自分で切るようにしたので、もうまったく美容室のお世話にならず済んでいる。



私に言わせれば、毛染めの普及は美容界の陰謀である。


「白髪はババくさい」と、ネットには書いてあるが、実年齢より若めに見られると何が得なのか。


私にはわからない。



私と同年代のおじさんたちは、「オバさんっぽくなくて、潔い」と褒めてくれる。


(「お婆さんっぽい」という意味かもしれない)


黒く染めた髪の根元が伸びて白髪が見えているのは、何か未練がましく、オバっぽいのだそうだ。



むしろ(私の白髪を)ぎょっとした目で見るのは、同性である。


「やあねえ、あなた、みっともないわよ、家でも染められるわよ」


と、短髪の頃にはよく言われたものだ。



さすがにこれだけの長髪になった今は、何も言われない。


議論しても無駄だ、と思われるのだろう。



ここまで伸ばすには、決意と忍耐がいる。


それをさせた思いの強さが、同性にはわかってしまうのである。

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