主要な趣味の一つがガーデニング。
若かりし頃に念願のマイホームを建てるときにも、建築面積を極力狭く…と間取りに知恵を絞り、確保した庭…
リタイアした現在、楽しいガーデニングを存分に満喫しています。
当初は和風に…と、ある時期にはイングリッシュ ガーデン風に…と、完成目標は年代に応じて紆余曲折しながら、現在は旬の収穫を楽しみつつも”真冬にも20種以上の花々が咲く庭”を目標に、四季折々の花々が咲き競う庭造りを目指しています。
先日、植えられている緑色の葉の種類をざっと荒っぽくカウントしてみると、冬姿の庭でも150種以上を確認できました。
地中に潜っている株、種で冬を越そうとしている品種もあるので、暖かくなると200種を超える植物が広くも無い庭にひしめき合っている…状況でしょうか。これに種々の雑草も加わってきますね。
現在は空き鉢も増えてきたけれど、多いときには200鉢を超える鉢植えの手入れにも時間を割かれていました。
今冬も、約30種の花々が咲いています。 (数え方:残り花一輪でも、花盛りの色違い花でも、カウントは「1」)
そんな寒空の庭で、存在感を発揮している”真冬の庭の美人サン達”が輝いています。
★ サザンカ 「獅子頭」
「獅子頭」は、サザンカの品種改良の際の主要な片親の一つとして用いられた親株として知られています。
小さな苗期を地植えして既に半世紀…
でも毎年新芽をほとんど伸ばさずに強剪定で仕立て続けているので、樹高はまだ約1.5m弱…
現在の樹形に大満足です。
真冬の今頃は、蕾もありながら落花盛ん…の真っ最中…
株元は散り落ちた花弁が地面を覆い尽くし、赤い絨毯が敷き詰められたかのよう…
★サザンクロス 「Crowea」
以前に枯死させた後釜として植え付けたので、我家に来てまだ数年…の幼株です。
開花期はとても長く、いつでも咲いている…という印象ですネ。
★バラ 「魅惑」
鉢植えです。
数品種咲いているバラの中で、この種は見入るほどに魅惑的な花姿です。
★ガーベラ 「ガルビネア」
地植え、鉢植えが数品種ありますが、この時期に存在感を発揮しているのがこの株…
とても優しい色合いの花姿です。
★寒菊
花が少なくなる時期に咲く寒菊を5,6種植えています。
正月前に咲き終わった株が2種ありました。
★和スイセン
数ヶ所でゆっくりと咲き揃いかけています。
密植し始めると、次第に花数を減らし始めるのがこの種の特徴…
もう何年も植え替えていないプランター植えのスイセンは何年も開花を忘れています。
山に植えたスイセンは鹿の食害を受けないことで知られています。野生の鹿もスイセンの葉っぱが健康に不適なコトを知っていて食べないようですね。