京都御苑:京都御所 春の特別公開 | 和み処 のぉ~んびりと…

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京都御所春の特別公開の公開期間最終盤のある日、好天に誘われて久し振りに京都御苑を訪れてみた。

 

御苑は広い…

御所も広い…

しかも、特別公開の御所は「無料」…

御苑はいつも無料…

 

「無料」って大歓迎です。腰も軽くなり、行動力のギアがアップします。

なので、駐車料金800円(≦3時間)~1200円(最大)の制限時間いっぱいを使って散策しました。

目的だった御所内部の見学を終えた後、御所の外周をぐるりと一周しました。

その結果、万歩計が6500歩と教えてくれました。

 

京都御苑

 

この日はぽかぽか陽気に包まれた上天気でした。

 

道中、目に触れる山並みも、街中の公園や川縁も、サクラが満開でした。

無論、御苑・御所内のサクラも見事なほどに満開でした。

 

そして、さすがは京都…なのが、街を行き交う観光客の多さ…

大小の旅行ケースを転がしながらの多くの旅行者、特に外国人の多さが印象的でしたね。

滋賀から御苑への道中だけでも、京都観光の代表的な場所があるンですよね。

ルートにもよるけれど、例えば、蹴上~インクライン、南禅寺、永観堂、動物園、平安神宮、知恩院、八坂神社、円山公園、祇園、鴨川、本能寺…等々。

 

 

御苑も、御所も、満開の桜が迎えてくれました。

 

 

 

相変わらず、黒松も赤松も五葉松も、植栽の木々はとても手入れが行き届いていました。

剪定、栽培の技法はとても勉強になります。

 

御苑や御所についてはヤボな説明は不要かと思いますので、適当に撮った写真を並べてみます。

 

御所

御学問所:儀式の再現展示

1862(文久2)年、御学問所(オガクモンジョ)で実際に行われた睦仁(ムツヒト)親王(後の明治天皇)の

ご就学始の儀式「儲君(チョクン)親王御読書始(オトクショハジメ)」の様子を再現

 

清涼殿

10世紀(平安時代中期)頃から、天皇の日常のお住まい御殿。

1590(天正18)年に御常(オツネ)御殿にお住まいを移されて以降は主に儀式で使用。

中央の畳敷き部分は「昼御座(ヒノオマシ)」と称され、天皇の日常の御座である。

 

紫宸殿

紫宸殿

京都御所で最も格式の高い正殿。

1868(慶応4)年の「五箇条の御誓文」発布の舞台であり、

明治~昭和の三代の天皇の即位礼が執り行われた。

紫宸殿(拡大)

天皇の御座:高御座(タカミクラ)・皇后の御座:御帳台(ミチョウダイ)

が中央に並んでおかれているそうですが…

平成、令和の即位礼では東京の皇居宮殿まで運ばれて使用されたとか…

紫宸殿の回廊に囲まれた白砂の庭を「南庭」という。

紫宸殿から南庭を眺めた際に、右側に「右近の橘」、左側に「左近の桜」が配されている。

 

右近の橘                  左近の桜

承明(ジョウメイ)門から眺めた紫宸殿

 

諸大夫(ショダイブ)の間

正式な御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間。

身分に応じて部屋が決まっており、奥の部屋ほど高身分用。

襖の絵にちなんで「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と呼ばれる。

畳の縁の色や部屋への入り方にも身分の相違がある。

 

建礼門

京都御所の正門(南側)。

御台所跡

 

―御所― 

御池庭

アオサギが飛来…🎵

御池庭 欅橋

御内庭

御内庭

 

―御苑― 

今出川御門付近

 

御苑

京都御所 朔平(サクヘイ)門

京都御所 猿ケ辻 (北東角)

御苑(南) 境町御門方面

 

京都市街

↑ 蹴上付近 ↓

桜見物の行楽客と内外からの旅行者たちでとても混雑していました。