庭:主役級の花々① ミニ椿のカメリア「エリナ」 | 和み処 のぉ~んびりと…

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花盛りの My Garden

現在、50品種余りが開花中…と、4月20日にレポートしましたこちら)。

 

花木類や草花類、ホントにいろんな花が咲いていますが、それぞれの花々には、主役級もあれば、準主役級、脇役級…とそれぞれの役割を果たしながら、華やかな庭を演出しています。

 

現在の主役級の花々をいくつか取り上げてみます。

最初は、小型のミニ椿の一種です。

 

 

『  カメリア ”エリナ” 』

(Camellia 'Elina' )

学名Camellia tsaii var. synaptica 'Elina'

分類:ツバキ科 ツバキ属

別名ヒメサザンカ (姫山茶花)

原産中国、 ベトナム(園芸品種)

特性常緑中低木。 ツバキの一種。 園芸品種。 樹高…3m。 枝が細くしなやかに下垂。

     剪定に耐えるが、生長は早くない。

     開花期…4月。 花茎…約1cm。 花数は多い。 花色…外弁花が淡桃色、内側が白色。

     葉色…緑、秋に赤銅色に変化。

     よく似た兄弟品種の「Elina Cascade」に比して、本種は同じ花を咲かせるが、枝垂れ性がやや弱く、葉が小さい。

 

 

約10年弱前には、「エリナ・カスケード」を植えていましたが、根っこが害虫?被害を受けて数年後に衰弱枯死し、その後、この「エリナ」を育てています。

現在の樹高は約2m…

また、枯死した「エリナ・カスケード」の種から発芽した子苗が樹高約20cmに育っています。

生長がとても遅いので、花を付けるまでにはあと何年かかるやら…ですね。

 

さて、見頃を迎えて庭の主役の一翼を担っている「エリナ」の晴れ姿をご覧ください。

常緑・小型花木で、しなやかな枝、遅い生長…の性質は、狭い庭先であっても、四季の変化を楽しめるシンボルツリーとして相応しいでしょうネ。

 

4月上旬頃

 

 

 

 

 

 

そして 秋になれば…

 

実 (9月上旬)

地面に落ちた種 (9月下旬以降…)

毎年、イッパイ種が落ちます。

ツバキ油が採れそう…♪

(デモナイカ…)

 

 

以下は、枯死した「エリナ・カスケード」です。

とても良く似ているので区別が難しい…