おはようございます、kacoです
私が物心ついた時から、
母はいつも自由で、
我が道を行く、
いや、
我が道しか行かない母だったけど、
今回は本当に呆れました…
「物忘れ」では追いつかないくらい、
物忘れが激しくなってきた母。
5分の間に5度くらい、
同じことを言うし、
さっき話していたことを、
もう忘れて、
同じことを聞いてくる。
娘も、ばぁばに話が通じないから、
あまり話したくない…
と、つい漏らしてしまうくらい。
私たちはたまにしか会わないから、
その時さえ、うまくかわせば、
それほど打撃を受けないで済むけど、
一緒に暮らしている、
母の旦那さんは大変だ。
母の感じを見ていると、
このまま放置するわけにも行かず、
母の旦那さんが、
しんどくなっていないか、
会うたびに、母の目を盗んで、
様子を尋ねています。
ちゃんと、
母の目を盗んで、です。
だって、
痴呆やボケってワードが、
母の耳に入ったら嫌だろうから。
この間、母たちに会った時、
母の旦那さんは、
娘へホワイトデーのプレゼントを、
準備してくれていたんです。
その時に渡すねって、
事前にメールをくれていて。
でも、貰うのを忘れてた！
翌日、母の旦那さんから、
「ホワイトデー、渡すの忘れてたっ！」
って、電話が来て思い出しました。
「私たちも忘れていたから、
また次会う時に頂きますね」
って話している横から、
母の声が聞こえてきました。
「この人、
もうボケてるから！」
言葉を飲むってのは、
こういうことか！って思うくらい、
うっっ…となったわ！
母がそれ言っちゃう？
ボケたなんて言ったら、
絶対に機嫌を損ねるので、
みんなが気を配って、
母の様子を見てるってのに、
そんな気遣いを知りもせず、
あなたがそれ、言っちゃう？？
人が傷つくポイントを、
わざわざ押さえてくる。
母の旦那さんも、
言葉を飲むのがわかりました。
でも、優しい方なので、
この時も軽くかわされていましたが、
色々と思うところはあるはず。
母の自由さが、
私は悔しいです…
旦那さんのちょっとしたミスを、
キツイ言葉で攻める。
自分が言われたら、
100倍にもして返すような、
酷い言葉を、平気で発する。
もうほんと情けないです…
母のように、
自分の言いたいことを、
言いたい時に発して、
周りの人がどう思おうが、
どんなに傷つこうが、
そんなことはお構いなしに、
自分の言いたいことを言う。
自由すぎだろ！
私は母のようにはなりたくないけど、
こんなにも自由に、
自分の思ったように生きている母が、
時々、正しいようにも思えてきます。
そりゃ、幸せだわ。
（嫌味）
この先、母が本当にボケたら、
私も母の旦那さんも、
やっぱり母の面倒を見るでしょうよ。
いくら、母に呆れていても、
放置はできない。
なんかそれ、ずるいよなぁ。
そんな風に思ってしまう。
私には出来ない生き方。
そんな風に生きたいわけでもないけど、
なんだかすごく悔しい…
コツコツ頑張っているポイ活！
フルタイムワーママの私でも貯めやすいです！