不登校の間違った対応!子どもの話や考えを聞き「すぎ」る! | 不登校解決相談所のブログ

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先生や親がよくやってしまう不登校の対応の失敗例



1.不登校の対応の失敗例
2.不登校の子どもの話を聞きすぎないで!
3.心エネルギーを貯めましょう!
4.登校を決める子供たち!
5.登校が近づくにつれイライラする子供たち!
6.やっぱり学校には行かない!
7.出来なかったことを受け入れると再出発できる!
8.カウンセラーに会わない!
9.1回の相談で不登校が解決することもあるが・・・
10.不登校解決のチャンスを逃さないで!



1.不登校の対応の失敗例

静岡にある不登校解決相談所では、多くの不登校でお悩みのお母さん方からご相談をお受けしています。

今回は、不登校でお悩みのお母さん方や先生方の参考になればと思い、「よくあるお母さん方や先生方の対応の失敗例」を書かせていただきます。

もちろん、この対応が必ずしも悪いわけではありませんし、この対応をしてしまったからといって、不登校が解決しないわけでもありませんのでご安心下さい。


2.不登校の子どもの話を聞きすぎないで!

よくある、お母さんや先生の対応の失敗例はこれです。

「子供の話を聞きすぎる!」
「子供の考えを聞き(尊重し)すぎる!」

不登校でお悩みのお子さんの話を聞いたり、考えを尊重することはとても大切なことです。

ただ、不登校でお悩みのお母さんや先生方は、不登校のお子さんの話や考えを「聞きすぎる」傾向にあります。

「あの子とは合わない!」
「学校には行かない!」
「教室には行かない!」
「先生には会いたくない!」
「宿題はやりたくない!」など


3.心エネルギーを貯めましょう!

多分、お子さんが不登校になる前なら、子供がこのようなことを言った場合、注意をしているはずです。

ただ、お子さんが不登校になってしまい、今までとは様子が違うと、どう対応して良いのか迷ってしまうのは当然です。

そして、お母さん方はネットを調べたり、本を読んだり、カウンセラーや医者に相談したりします。

そうすると、こう書かれていたり、こう言われたりします。

「心のエネルギーを貯めましょう!」
「ムリをさせないようにしましょう!」
「本人が行く気になるまで待ちましょう!」
「お子さんの意思を尊重してあげましょう!」

このようなことを言われたお母さんも沢山いらっしゃいます。

「子育てが間違っています!」
「過保護にしすぎです!」
「過干渉しすぎです!」
「愛情不足です!」

もちろん、静岡にある不登校解決相談所ではこのようなことをお母さんに言うことはございませんので、ご安心下さい。


4.登校を決める子供たち!

あるお母さんが、静岡にある不登校解決相談所に、不登校のお子さんの相談にいらっしゃいました。

私は、お母さんからお子さんの状態や性格を聞き、不登校のお子さんにあった声のかけ方を一緒に考えさせていただきました。

幸い、その声かけが功を奏し、不登校のお子さんは前向きになってくれました。そして、数日後、私と不登校のお子さんは直接、会うことができたのです。

直接、会うことができれば、一歩前進です。

私は不登校のお子さんの、「がんばり」や「気持ち」を認め、今後のことについて一緒に考えます。

この対応により、そのお子さんは自ら「登校する」ことを決めました。


5.登校が近づくにつれイライラする子供たち!

数日後に登校を控えた、そのお子さんは少しイライラするようになったそうです。

これも当然のことです。

静岡にある不登校解決相談所のカウンセラーと話をしたときは、やる気が全面に押し出されていますが、実際に登校する日が近づくにつれ、心は落ち着かなくなります。

久しぶりの登校です。

このように心が落ち着かなかったり、イライラするのは至極、当然の行動でしょう。

人間はだれでも、このようになるものです。

ただ、不登校期間が長いお子さんや、不登校の間違った対応を受けてきたお子さんの場合は、このように言ったりすることがあります。


→「不登校の間違った5つの対応」はコチラ!


6.やっぱり学校には行かない!

「やっぱり学校には行かない!」
「(声をかけても)・・・・・・」

お子さんがこのような言葉を言ったときは、そのままお子さんの言うとおりにしてあげていただいて結構です。

そんなときは、このような声かけをしてもらえると、良いかもしれません。

「分かったよ!」
「行こうと思ってくれただけでも嬉しいよ!」
「また、がんばろうね!」

ただ、この声かけだけでは、お子さんは「また、がんばろう!」とは思いません。

この声かけで、少しは自己肯定感が下がるのは食い止められますが、「また、がんばろう!」と思うまでにはなりません。

本人が出来なかったことを受け入れず、逃げてしまったからです。


7.出来なかったことを受け入れ再出発!

「本人が、受け入れるためにはどうしたら良いの?」

お母さん方からこのように聞かれることがあります。

これに対して静岡にある不登校解決相談所では、このようにお答えさせていただいております。

「誰かが、出来なかったことをハッキリと言わなければなりません。」
「もちろん、出来なかったことを怒るわけではありません。」
「本人が、出来なかった事を、言葉でハッキリと声に出すことが大切です。」

これについては、とても難しい部分ですので、なるべく専門家や不登校解決相談所にご相談いただくことをおすすめしております。


8.カウンセラーに会わない!

お子さんがこのような状態になるのは、よくある事です。

ただ、不登校の状態が長くなってしまっているお子さんは、さらにこのようなことを言うことがあります。

「カウンセラーさんには会わない!」

自分で言ったことを実行できず、恥ずかしい気持ちがあるからです。

このときに、不登校の状態が長くなっているお母さんは、お子さんに対して自分の意見を言うことができなくなってしまっています。

すると、「子供の話を聞きすぎ」「子供の考えを聞き(尊重し)すぎ」が出てしまい、お子さんの言うとおりにしてしまいます。

不登校のお子さんの「やる気を出す」のは、実はそんなに難しくありません。

難しいのは、登校への一歩を踏み出すことです。

登校を目前にすると、心が落ち着かず、イライラしたりします。

それを少しずつ乗り越えて行かなくてはならないのです。


9.1回の相談で不登校解決もあるが・・・

静岡にある不登校解決相談所では、1度のカウンセリングで不登校を解決したことが何度もあります。

直接、合わずに不登校を解決した事例も多くあります。

ただ、どちらの解決例も、不登校のお子さんの年齢が低く、不登校期間も短い場合が多いです。

また、お母さんが不登校のお子さんに対して積極的に刺激を与えることができる状態にある場合も多いです。


10.不登校解決のチャンスを逃さないで!

静岡にある不登校解決相談所では、無料相談を受けていただいた方、1度、カウンセリングを受けていただいた方、前回のカウンセリングを受けていただいてから間が空いている方に対して、連絡をとって、コチラからカウンセリングを進めることはありません。

お子さんが「登校する!」と自分で行った後、登校できなかった場合に、「カウンセラーに会わない!」と言ったときも、このように声をかけていただけると、不登校の解決の第一歩になるのですが・・・・。

「先生はプロだから、そんなことで怒らないよ!」
「登校しようと思う気持ちが大事なんだから、先生も褒めてくれるよ!」
「カウンセリング、毎週、行わないと意味が無いんだって!」

子供の話を聞き、考えを尊重するのは大切です。

ただ、お子さんの話を「聞きすぎる」、考えを「聞き(尊重し)過ぎる」のは、よくありません。

これを読んでいるお母さん方は、聞きすぎることで、不登校の解決のチャンスを逃さないようにして下さい!

 

 

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不登校解決相談所
電話番号:080-9114-8318
住所 〒410-1118 静岡県裾野市佐野1081-14

 

引用元:不登校解決相談所HP