ブログの更新を3日ほど休んでしまいました。
「何を書こうかなぁ」と考えているうちに1日が終わってしまった感じです。
先ずは「大阪都構想」の住民投票を通じて、大阪市の政治行政に対し真剣に考え投票してくださった皆さんにお礼と謝罪をしなくてはなりません。
成長から置いていかれつつある大阪を、もっと元気よくするために統治機構改革を行う「特別区設置協定書」の賛否を問う住民投票では1万票あまりの差で実現は叶いませんでした。
賛成、反対関係なく投票をしていただいたことは大阪の将来のために必ず役に立つと信じています。
ありがとうございました。
また、今回の投票活動で多くの方にご迷惑をおかけしました。
静かな街をお騒がせいたしまして申し訳ありません。
年齢のせいか疲労回復に時間がかかるようになったと実感しています。
議会が始まっていますので、のんびりとはしていられないのですが、5.17までとは違う生活パターンにして行きます。
目標を失った個人や組織は動きが鈍ります。
大阪維新の会としても、市会議員団としても、できるだけ早く共有できる目標を定めて動き出さなければなりません。
大阪市にある、様々な問題が解決された訳ではありません。
厳しい財政状況の中、これまでの住民サービスや各種市民利用施設を維持するのは至難の技になりますし、実質破綻状態にある市営バス、公務員率が高いゴミ収集、教育関係など難しい問題が山積しています。
制度改革の中から、これらの問題を解決の方向へ持って行こうとしていましたがアプローチを変えて行かなければなりません。
大阪市民の皆さまは、「このままでいい」という選択をされた訳ではありません。
改革は進めて欲しいが、都構想ではない方法でして欲しいという選択をされたと思っています。
都構想に賛成だった民意も決して低くありません。
その想いも汲みしなければならない。
方向性は変わりません。
新たなアプローチをするための目標設定までお時間をください。