これから暖かくなる季節、まだまだ急に冷え込む日もありながら春に向かっていきます。
暖かい日から急に寒くなる時の大気は不安定。
梅雨の時は積乱雲発生による雷と言うイメージが強いですが、この寒い時期でも雷はあります。
大気中に静電気が発生し竿に放電し感電した感じを経験された方も居られると思います。
落雷ではなくても、その状態は非常に危険。
まして雷が落ちたら一瞬で命を落としてしまいます。
これね、毎年同じ事をブログに書いています。
雷啓発ブログ(^^;
遠くでゴロゴロ~ と音が鳴る。
音の速度は1秒に340m進みます。
稲光から10秒数えてゴロゴロ~ ならば340m×10秒=3400m先の雷って訳です。
雷雲って範囲が10kmぐらいあるのが当たり前なので、前の雷は3400m先であっても遠くは無いって事。
次は真上から落ちて来る可能性が高いんです。
雷雲が来た時点で危険!!釣りは止めて避難です!
数を数えて10秒だから20秒だから大丈夫じゃありません。
6年前だったかな? 尼崎フェニックスで釣りをしている最中に積乱雲が近づいてきた思いきや数百メートル先にいきなり落雷。
竿を持つ手にはバチバチと放電が発生し竿も持てない状態に。
近くに常連のMくんも居たのですが、避難しようがなく二人して堤防の際で寝ころび動けなかった。
雷が収まるまで生きた心地がしませんでした。
大気が不安定な季節の変わり目はホント要注意ですし、天気が悪くなる予報なら無理せず釣りも中止が一番ですね。。。
気象庁の雷啓発ビデオ
子供向けですが分かりやすいです。