熱が冷めないうちに…


インターハイ予選。

昨日、今日と連戦を迎えたオレンジ軍団。

試合前にものすごい雷雨に見舞われ、前試合のキックオフがズレ、更には延長戦へともつれ込んだ。

キックオフが1時間も遅れた。


相手も条件は同じだが、邪魔をされているような空気を感じてしまった。


その今日の相手は、去年の選手権R16でも立ち塞がったピンクの壁。


日大藤沢高校。


まさに神奈川を代表するチームとの対戦。

選手たちは並ならぬ緊張感を持った試合に臨んだことだと思う。

その反面、こんな楽しい舞台でサッカーができるのら神奈川で8チームしかない。


そんなプレッシャーをどう受け止めたのか後日選手に聞きたいと思う。


試合の結果は、1ー2で負け。

どうしても超えられないピンクの壁。


あと少し、もう少し。


チャレンジャーのチャレンジは続く。


必死にピッチを走ってくれた選手たち、応援に来てくれた3年生、保護者方々、会場校、日大藤沢さん、関係者の方々、に感謝します。


ありがとうございました。


まだまだまだまだということを胸に、積み重ねます。


今年の3年生とは、母校に帰ってから一緒にサッカーが始まった学年だけに俺なりの思い入れがある。少しでも長くピッチの上にいたい。


BCDチームの大所帯、中々チャンスもない中大好きなサッカーに向き合い努力を続けていることが選手権につながって欲しい。

今日はスタンドだったかもしれない、サポートメンバーだったかもしれない。


ベスト8というチームの立ち位置、自分の現在地を胸に刻み、また明日からの練習に取り組もう。


俺もプロの指導者として、結果が出せていない。

ここが全てだと思う。

激戦区神奈川の代表になれるように選手たちに向き合いたいと思う。


チャレンジをやめたら何もない。

サッカーへの情熱と選手たちの成長をサポートし続けるのみ。


いつか超えなければならないピンクの厚い壁。

壊すのか?登るのか?

超え方は俺たち次第!


悔しいぜ。