お立ち寄り頂きありがとうございます。
夫とふたり暮らしをしている
まる子と申します。
良かったらお茶でも
飲んでいってください。
お子さんがいらっしゃる方も大歓迎です
楽しいことをするのに
子どもいる、いないは
関係ないですからねキョロキョロ



長いあいだ通っていた美容室を変えた。


なりたい髪型を見せれば
そのとおりにしてくれたし
無言でいても気まずくなかったし
阿吽の呼吸みたいなものも
できあがっていたし
私はずっとここに通い続ける!

と思っていたので自分でも驚きだった。 



でもいつからだろう。
美容師さんが独立したあたりだろうか。


美容師さんの元気がなくなり
愚痴が多くなっていったのは。


最初は独立したばかりだから
仕方ないのかなと思っていたのだが

愚痴はとどまることをしらず

その場の空気をどんどん重くしていった。



私にとって美容室は
魔法をかけてくれる場所なので
大変身した自分を見て
帰りはいつもスキップ気分になるのだが
その美容室に行くと
愚痴の魔力がすごすぎて

帰り道は落ち込んでしまう。 



スッキリするはずが

ドヨンなんて

これじゃまるで罰ゲームではないか。



長いあいだ通っていた美容室を変えるのは
断腸の思いだったが

おもいきって新しい美容室に

行ってみることにした。



すると楽しい会話を挟みつつ
すごく丁寧にカットしてもらえ

帰はスキップ気分で帰ることができた。



そうそう!この感じ!
と久しぶりに湧いてきた高揚感を胸に

以前の美容室にそっとさよならを告げた。