<インド・ムンバイ>インドで環境問題について考察する。 | マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシア華人男性と2007年国際結婚のアラフィフ主婦。
2022年9月から東南アジア・マレーシアで生活中。

異国で美味しく安全に、そして経済的に。

“わたし”をもっと大切に、
もっと幸せに、を最優先で
一生涯のパートナーと楽しく過ごしています。

先月末から今月中旬にかけて
インドを訪れた際、
初めてムンバイに行ってみた。

 
ゴアから深夜バスに乗って
到着したのが
バンドラという街。
 
びっくらこいた…。
 
ムンバイ
ご覧の通り、
線路のすぐそばに「生活」があって
線路を挟んだ向かい側はゴミ溜めだった…。
 
…絶句。
 
トタンやブルーシートは
雨風をしのぐもので
お風呂やトイレは
きっと公共の施設を利用するんだろう…な。
 
ムンバイ
 
ムンバイ
こんな(失礼…)環境でも
ヒトはテレビを必要とするし
エアコンだって設置する。
 
今ある環境のなかで
可能な限り
「快適」を求める。
 
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
 
何度かインドを訪れてみて。
日本を含め
先進国の強さは
「上下水道」「ごみ処理施設」に
あるんじゃないか、とつくづくと思う。
日本の場合、道路の舗装完備も
 
カシミール
こちらは、G氏の'元'実家隣の空き地。
カシミール。
 
 
100年くらい前の人口とライフスタイルなら
残飯は牛に食べてもらっていれば
万事オッケーだったかもしれないけれど
21世紀の現代では
それなりのゴミ処理施設が必要だろうに…。
 
 
マレーシアで生活していた時
台所の流し台の排水管が壊れて
しばらく水が流せないことがあった。
 
その時に痛感したのが、
水道から水が出ない、よりも
排水管に水を流せない、事のほうが
生活に支障が出る!!!てことだった。
 
「入る」よりもむしろ「出る」が大事だと。
 
 
わたしたちの快適な暮らしは
日々、排出している
大量の「不要物」を
スムーズに処理していただいているから、と
マレーシア生活&インド滞在で
何度も再確認してきた。
 
いや、ほんとに。
 
その恩恵を思うと
「少しでも余分なゴミを減らそう…」と
思わずにはいられないんであります。