先月末から今月中旬にかけて
インドを訪れた際、
初めてムンバイに行ってみた。
ゴアから深夜バスに乗って
到着したのが
バンドラという街。
びっくらこいた…。
ご覧の通り、
線路のすぐそばに「生活」があって
線路を挟んだ向かい側はゴミ溜めだった…。
…絶句。
トタンやブルーシートは
雨風をしのぐもので
お風呂やトイレは
きっと公共の施設を利用するんだろう…な。
こんな(失礼…)環境でも
ヒトはテレビを必要とするし
エアコンだって設置する。
今ある環境のなかで
可能な限り
「快適」を求める。
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何度かインドを訪れてみて。
日本を含め
先進国の強さは
「上下水道」「ごみ処理施設」に
あるんじゃないか、とつくづくと思う。
日本の場合、道路の舗装完備も
こちらは、G氏の'元'実家隣の空き地。
カシミール。
100年くらい前の人口とライフスタイルなら
残飯は牛に食べてもらっていれば
万事オッケーだったかもしれないけれど
21世紀の現代では
それなりのゴミ処理施設が必要だろうに…。
マレーシアで生活していた時
台所の流し台の排水管が壊れて
しばらく水が流せないことがあった。
その時に痛感したのが、
水道から水が出ない、よりも
排水管に水を流せない、事のほうが
生活に支障が出る!!!てことだった。
「入る」よりもむしろ「出る」が大事だと。
わたしたちの快適な暮らしは
日々、排出している
大量の「不要物」を
スムーズに処理していただいているから、と
マレーシア生活&インド滞在で
何度も再確認してきた。
いや、ほんとに。
その恩恵を思うと
「少しでも余分なゴミを減らそう…」と
思わずにはいられないんであります。