日本ペアレントトレーニング
子育て支援協会・代表理事
ABAペアレントトレーナー
ABAセラピスト
元教育業界勤務
「双子✖️発達凸凹キッズ」のママ
5歳双子男児の個育て中
長男:自閉症スペクトラム
次男:ADHD傾向のグレーゾーン
私:HSP
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ペアレントトレーニング
(ペアトレ)の話をすると
「自分には関係ない」
「自分には子どもがいないから」
「もう子どもは大きいから」
と言う方もいる。
それって本当に?
自分には関係ないってそう思う?
知らないことほど怖いことはない。
無知は残酷だと思う。
私もまだまだ知らない
分野のことがある。
だからこそ少しでも知りたい
知っていきたいと思う。
もし、目の前に車椅子に
乗っている方がいて
階段の前で困っていたら
あなたはどうする?
おそらくほとんどの人が
なんらかの形で手を差し伸べる。
でも発達障害の子は
その特性がぱっとみわかりにくい。
だからこんな言葉を平気で言われる。
「どうしてちゃんとしないの?」
「なんでそんなこともできないの?」
「何回言えばわかるの?」
「ふざけてるの?」
何を隠そう、私も我が子が
もっと小さい頃に言ってた言葉だ。
無知だったことで
子どもをたくさん傷つけた。
当時、言葉も未熟で発語が
なかった息子は
もしかすると心の中で
泣いていたかもしれない。
「ママどうしてそんなこと言うの?」
「僕が悪いの?」
「僕だってみんなと同じようにできない
理由がわからないんだ」
そんなふうに訴えていたかもしれない。
私は、親なのに。
我が子の笑顔を守ってあげるべき
存在なのに
無知だったがゆえに
平気で傷つけていた。
もっと早くに知っておけばよかった。
もっと早くから学んでおけばよかった。
何回そう思ったかわからない。
これは私の後悔でもあるし
大きな失敗でもある。
だからこそ子育て中の
ママパパはもちろん
そのご家族
先生方、支援者の方
子どもと関わる全ての方に
ペアトレを知ってほしいと
思うようになった。
私たち大人側の無知が
子どもを傷つけてしまう
そんな負の連鎖を断ち切りたい。
自分には関係ないなんて言えないよね。
どんどん多様化していく時代
いろんな個性を持った子どもたちがいる。
ますますペアトレは必要だと実感する。
ペアトレが子育てや教育の
スタンダードになるように
この言葉があなたへ届きますように。
そんなことを願いながら
今日も自分にできることをコツコツと。
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