お経を唱えると不成仏霊が寄ってくると霊能者から言われました。
霊能者から、神社・仏閣に行くと悪い物に取り憑かれるから行かない方が良いと言われました。

最近、対面セッションのお客様から立て続けに上記のような発言がありましたので、私が神仏から直接話を聞いたり、実際に体験してきたことを、ブログに書いておきます。

何を信じるのか、信じたいのか、それはあくまでもご本人の自由ですが・・・
私からすると、どちらも逆なんです・・・

お経を唱えると
不成仏霊が寄ってくる？

実は、お経を唱えれば仏様たちのご加護が受けられます。

自分で唱えられるなら、それでもOKです。
暗記できない方は、書いてあるお経を見ながら読んでも大丈夫です。
般若心経が一番短くて、しかも仏様達からのご加護が受けられる、効果の高いお経です。

自分で唱えられない場合は、お坊さんが唱えているお経の録音でもOKです。
YouTubeやCDを流して下さい。

では、なぜ「お経を唱えると不成仏霊が寄ってくる」なんていう話が出てくるのでしょうか？
これは、【恐怖心・不安感】が鍵になります。

もし、夜中に誰も居ないはずの場所から読経している声が聞こえてきたら、皆さんどう思いますか？
ナニ～？お化け～？怖い～！ と感じるのではないでしょうか。

まあ、そんなシチュエーションで安心感を感じる人は、まずいないと思いますが・・・
私は変わり者なので【えー！お経？ありがたい！】と手を合わせちゃいます

とにかく、そんな現象を起こすような存在は、不成仏霊ではありません🙅‍♀️
もし不成仏霊がお経を人間に聞かせられるのであれば、お経の効果で自分が成仏できちゃいますからね

このような場合は、イタズラな自然霊（いわゆるタヌキやキツネ）である可能性が高いです。

自然霊はそれほど悪いものではないので、お経を聞いても嫌がりません。
人間が怖がる様子を面白がっているだけなので、平気な顔で無視していれば、そのうちつまらなくなって居なくなります。

イタズラな自然霊よりもタチの悪い存在（怨霊とか）には、お経の効果がありますから、自分が苦手なはずのお経を人間に聞かせるようなことはしません。
ここがポイントですね～。

というわけで、万が一怨霊が関係していたとしても、怖がらずに自分でお経を読む、または録音されたお坊さんの読経を流せば、怨霊は逃げていきます。
＊読経する時は、少しだけ窓かドアを開けておくのもポイントです。

でも、場所によっては本当に生きているお坊さんが読経をしている可能性もあります。
お坊さんは修行で、夜中に山道を歩きながら読経したり、お堂にこもって夜通しお経を唱える場合もあります。
怖がらずに「お坊さんが修行しているのかな～、ご苦労様！」と思っていれば、自然霊や怨霊は恐怖心を感じていない人からは自然に離れていきます。

ところで、イタズラな自然霊や怨霊が寄ってくる原因を作っているのも、自分です。

「恐怖・不安」だけではなく「怒り・妬み・蔑み」などの低い波動を自分が発していなかったか、確認してみると良いかもしれません。

神社・仏閣に行くと
悪い物に取り憑かれる？

これも逆で、神社・仏閣に行くと悪い物に取り憑かれ難くなります。

もし悪い物に取り憑かれていても、神社で祝詞を聞いたり、お寺でお坊さんの読経を聞いたりすれば、悪い物が逃げていきます。
また、神社仏閣は波動が高いので、しょっちゅう通っていれば自分の波動も高くなって、悪い物が寄ってこなくなります。

怨霊側からすれば、こまめに神社・仏閣に通う人は苦手なので、避けられるようになります。

でも、神社仏閣に行っても「お寺にはお墓があるから不気味だな」とか、「きっと不成仏霊がたくさんいるんだ」とか、「神様はバチを当てる怖い存在だから、イヤだな」というような恐怖や不安を感じる人は、行くのを止めた方が良いです。

「神様・仏様が好きです～！」とか、「神様・仏様の守護があるから大丈夫！」とか、「神社仏閣に行ったから悪い物は来ないぞ！」という安心感が得られるなら、ぜひ参拝してください。

悪い物に取り憑かれやすくなるのは、面白がって心霊スポットに行ったり、肝試しをしたり、怪談話をした場合です。
「心霊スポット」には、人間を苦しめて喜ぶ悪い霊がウヨウヨしている場所が本当にあります。
そのような場所で恐怖や不安を感じている訳ですから、「どうぞ～私に取り憑いて下さい」状態です。
これはもう・・・身から出た錆というか・・・自業自得としか言いようがありません。