朝から雨の岩手県。寒い一日となりました。
私の、今シーズンのスキーも終わり、
道具を片づけているところですが、
今シーズンは積雪も十分で、
スキー場に行く回数も、過去最高となりました。
安比高原、雫石、岩手高原、網張の4スキー場を楽しみました。
どのスキー場も個性のあるゲレンデで、
雪質も良く、最高のシーズンでした。
自宅から1時間~1時間半でスキー場に行けるのですから、
恵まれていると思います。
コロナでだいぶ、スキー客は減っていますが、
海外の観光客が異常に少なかった印象があります。
あの、安比高原ですら、数名を見かけるだけで、
ほとんどが日本人でした。
残念なのは、せっかくのゴンドラなのに、
コロナ感染防止で、1つのゴンドラに1~2名しか入れないこと。
だから、長蛇の列ができます。待ち時間が多い。
なので、私はゴンドラを使わず、リフトを使っていました。
コロナの影響は、色んな所に出ています。うん。
安比高原はGWまで春スキーの営業をするのですが、
今年は4月10日で営業終了。。。いまだかつて聞いたことがない。
きっと、どのスキー場も赤字だったに違いない。
なんとか、コロナに打ち勝って、元のにぎわいの有る、
スキー場になって欲しいものだ。
スキー、スノボのトップシーズンは1月、2月。
この2か月だけだから、毎日が貴重になる。
サラリーマンだと、土日しか行けないから、
せいぜい10回も行けば、行ったほうである。
家族なら3,4回ぐらいかな。
あいにく、土日が強風だったり、風雪だったり、
荒れた天気だと、せっかくのスキーも楽しくない。
寒く、辛いスキーとなる。
多くのスキーヤーは、自己流で楽しんでいるのだけれど、
スクールに入って、しっかりとトレーニングしている人もいる。
初心者から、上級者まで、自分の目指すスキーを求めて、
インストラクターに教えて頂いている。
スキーのスクールーは、だいたい、1回2時間だ。
2時間はあっという間に過ぎてしまう。
自分のどこが、どう悪いのか。どこを直せばいいのか。
インストラクターの言葉を必死に聞いて、
その通りに滑っても、いきなりうまくはならない。
やはり、何度も、何度も、繰り返し滑るしか、
上達への道は無い。
これはスキーだけの話しじゃなく、他のスポーツや
習い事も同じことだ。
大谷選手みたいになりたい。
みんなが思う。
けれど、たいがいの人は大谷選手みたいにはなれない。
それでも、野球が好きだから、スキーが好きだから、
大谷選手にはなれないけど、
少しでも上達したいという思いだけでプレーする。
それでいいのだ。うん。
オモウマイお店の、森高千里の大ファンの店主さんも同じ。
好きなものは好きなのだ。誰がなんと言おうとも。
誰かに、なんだ、かんだ、言われてやめるようじゃ、
ダメなのである。
それと。。。。押し寄せる年齢がある。
若い時は出来たスポーツでも、
加齢とともに、そのスポーツから離れてしまうことが多い。
それは、若い頃に出来たことが、老いて出来なくなるのが辛いから。
それでも、続ける人は続けているのだ。
自分が出来る範囲で楽しむ。
生涯スポーツ、生涯習い事、なのだ。
自分の人生、何かに熱中できれば、
それだけで、幸せ者なのです。
うん。