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風水鑑定士:Masayaです

 

出張の移動中に、美しいデザインの物件を見つけました

 

そこで今日は、こちらの物件を勉強材料として

 

風水鑑定で重要な作業である

 

「運気の特定」

 

これを題材にしてみたいと思います

 

まず、私が惚れてしまった建物です

 
1504323245944.jpg
 
本当に良く出来たデザインです
 
もっとこのような建物が出来ればよいですね
 
風水では必ず!!
 
『運気が作られる・入る方位を特定する必要があります』
 
『風水学と家相学との違いはまず、ここにあります』
 
『東西南北ではなく、必ず環境を見て下さい』
 
『環境が運気を作る元になります』
 
『玄関が運気の入口ではありません』
 
『間取りではなく、土地を見て運気を特定して下さい』
 
2012年まで行っていた風水教室を思い出す・・・
 
そんな内容ですあせる
 
 
この時は、熱い情熱を持って行動していました
 
現在・・・は!?
 
鑑定後のお客様の動向・結果
 
が、私の最大の関心事に変わってしまいましたが
 
今でも風水に対する熱い情熱は冷めておりません
 
そこで今日は、久しぶりに風水らしい内容を汗
 
テーマは
 
『風水の運気はどこ?』
 
風水鑑定の初級編となります
 
これが出来ないと、金運・幸運の方位が特定出来ません
 
今回の土地をまず見てみましょう
 
上空から見ると、このようになっております
 
こちらの建物は新築のため、グーグルマップには未記載
 
その為、私の方で大まかな配置をしております
 
では再度、建物を見てみましょう
 
①正面側(道路側+入口側)
1504323245944.jpg
 
②正面側その2(道路側)
1504323310952.jpg
 
③背後側
1504323382998.jpg
 
(本当に、予算と上手く融合されています
風水は予算との戦いなので
本当に、参考になります)
 
ここで注目したいのが、『入口』です
 
『入口』は、ここにありました
 
1504323245944.jpg
 
道路に対して並行にあります
 
地図で見ると、こうなります
 
東に配置され、東を向いております
 
そして興味深いのは、建物の角度
 
建物の角度が、北と北東の間近くにあります
 
これは、『図面』だけでは決して分からない事です
 
角度は風水では重要な要素の一つです
 
(私が現地調査をしており
北向き『癸方位』と確認済)
 
もし、北と北東の丁度間の方位だった場合
 
『空亡』
 
と呼び、風水的な不運の暗示となります
 
鑑定以前の問題になります
 
今回は、『入口』から運気をみるとこうなります
 
・運気は東方位(乙方位)から入る
 
『入口』は東にあり、東を向いている
 
1504323245944.jpg
 
これで、運気が特定される!?
 
 
座を『伏位』としてみない場合は
 
この様になるのではないでしょうか
 
 
現在、風水の普及率が上がったおかげで
 
風水セカンドオピニオンのご依頼が増えております
 
その際、高い確率で『八宅派』の理論での鑑定が見られます
 
世界的にも、有名な技術であり
 
個人による「命卦」を元にした幸運術も有名です
 
しかし当事務所では、「八宅派」ではなく
 
「玄空学」をメインとしております
 
私の風水教室でも、「玄空学」を教えておりました
 
その考えでは、風水の「気」はここから入ると推測されます
『北の癸方位から、気は作られ入る』
 
今回は、明らかな土地環境と建物の相関関係があり
 
1504323245944.jpg
 
 
1504323382998.jpg
 
これらの情報によって最終的に判断されます
 
北面には「入口」が存在しません
 
しかも北の為、太陽光の影響も無く暗いです
 
しかし、風水の気は土地が作り出します
 
明らかに北には活動的な気が流れ
 
風水の気が入る環境・デザインも現地にて確認される為です
 
これにより、北より風水の気が入ると判断されます
 
『丁座癸向』
 
これが、『玄空飛星学』の理論による
 
運気を特定する際の基本的な作業になります
 
今回の例題は簡単なモノですが
 
この作業を間違えた『設計図面』を昨年度より
 
拝見するようになりました汗
 
皆さん、もの凄く勉強されておられるのですが
 
風水は環境学です
 
土地を無視して建物をデザインする事は出来ません
 
『風水の基本は、間取りではありません』
 
故に、土地選びは需要なんです
 
今回の建物は、環境と建物が綺麗にデザインされた
 
美しい建物でした
 
以上、「風水の気を見つける」でした