「タイヨウのウタ」を見ました
ということで・・・
「タイヨウのウタ」を見ました。
いや、素晴らしかったです。
「1リットルの涙」は、確かに不朽の名作で、1ガロン泣きましたが、泣き過ぎてちょっと疲れました(^^ゞ
この「1リットルの涙」を100点満点で150点としたら、「タイヨウのウタ」は90点くらいで、「1リットルの涙」に軍配は上がりますが、演技的には、芯が強い「タイヨウのウタ」の雨音薫のほうが、素の沢尻さんに近いかと(笑)
ただ、唯一、残念なのは、お一人、とても演技をするレベルに達していない方が、結構、重要な役どころで出演していて、これが、10点減点の理由でしょうか。
深刻なシーンで俯くことしかできないこの方の代わりに、別の配役をしていれば、もっと素晴らしいドラマになったと思います。
それから、「クローズド・ノート」もそうでしたが、一方的に男に惚れてしまう役に、沢尻さんはドンぴしゃりとはまりますね。
別の人が演じたら、単なる、ストーカーになりかねない難しい役どころを自然にこなす沢尻さんは、やはり天才だと再認識しました。
もっとも、「1リットルの涙」と「タイヨウのウタ」と彼女の代表作を見て、あの舞台挨拶がなぜあれほど大騒ぎになったのかもやっとわかりました。
ボクは、「パッチギ」くらいしか見ておらず、むしろ、アーティストのERIKAが好きだったので、
「なんか、生意気な子だな」
くらいしか思わなかったのですが、先にこの2つのドラマを見た後にあの舞台挨拶を見せられたら、それは、世間も引きますよね~
この場合、彼女の責任の取り方は2つしかなく(謝罪するのは大前提で、これはカウントしていません)
・再び、演技で感動を与える
・二度と表舞台に出ない
だと思うのですが、ボクは、先に舞台挨拶の映像を見て、かなりイメージの悪いところから「1リットルの涙」と「タイヨウのウタ」を見るという世間一般とは逆順を踏んでいるので、それほど沢尻さんに思い入れがない、というか、加点方式で彼女を見ているので、見れば見るほど好きになっていくんでしょうね。
だから、今、この状態で、再び、あの舞台挨拶のような態度を見せられたら、恐らく、ボクもアンチになるんじゃないかと思います(^^ゞ
いずれにせよ、「1リットルの涙」と「タイヨウのウタ」、これはDVDボックス、買っちゃいますよ♪