「ばね指」治療記 その後(1か月) | バルーン・ショップの日々

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日本ではまだ珍しい存在の風船専門店。

その日々の格闘の様子や、バルーン・デコレーションの現場風景をお届けします。

先日ばね指の手術をしてから1か月が経ちました。

その後の経過をご報告します。

 

まず傷痕ですが、ご覧の通り綺麗になってきました。

 

どこが傷痕でどこがシワなのかも分からなくなってきています。

これから更に1か月、半年と経ったらほとんど分からない位になりそうですね。

ただ、僕の場合は中指でちょうど大きなシワの近くだったため、先生もシワに沿うよう斜めにメスを入れてくれたのも大きいと思います。

他の指だった場合、シワと重なるようにはなりずらいでしょう。

それでもあまり気にならないレベルまで消えていくのではないでしょうかね。

 

抜糸後には女性は傷痕の事も事前に先生と話しておいたほうが良いかも?と書きましたし、術後の参考にして頂けると幸いです。

 

ただし、まだ皮膚が若いため硬い物が当たったりすると痛みはあります。

 

そして肝心の指の機能ですが、ひっかかりはまったくありません(当然ではありますが)。

じゃあ元通りかと言うと、やはりまだ動きが悪いです。

第二関節の痛みはまだありますし、コブシを強く握り込むときにはかなりの抵抗もあります。

ギプスを外した後に固くなった関節のリハビリと同じで、何度も動かしていくと滑らかになりますが、少しの間動かさない、特に朝などはかなり動きが渋くなります。

 

でもだんだん軽くなってきているのは確かですから、少し痛い程度に動かすリハビリを自分で続けていけば、数か月先にはかなり消えるであろう実感があります。

 

それから腱鞘を切開した事による感覚の変化や不都合ですが、これは今のところ感じません。

握力の低下などが出るかな~と少し覚悟していたんですけれど。

 

まあ自慢ですけど握力は左右ともに70kg以上あったので(※最終測定記憶は10年ほど前)、多少減っても日常生活に支障は無いと思われます。

 

 

1か月後の経過を報告させていただきましたが、同様の症状に悩まされている方が最後の手段である手術を選択する際の参考になったらありがたいです♪