茂木誠と宇山卓栄の対談「世界史の原理」(ビジネス社、2024)

を再読中です。

 

第2章中世の3番目は、

8 ヨーロッパの国々はどのように誕生したのか(p116~)です。

 

この節は、

6つの項からなっています。

 

 

1 独仏伊、3国はいかに生まれたか

2 水上の交易ネットワークを独占したノルマン人

3 アングロ・サクソン人とイギリスの歴史

4 東西分裂後、ローマ帝国の帝位はこうして受け継がれた

5 ヨーロッパには、皇室が3つある

6 古代ローマの理想を19世紀に蘇らせたナポレオン

 

わかりやすくするために、5つの図を挿入しています。

 

図表8-1 ドイツ、フランス、イタリアの誕生 p118

図表8-2 ノルマン人の国家建設       p123

図表8-3 アングロ・サクソン人の移動     p124 

図表8-4 ローマ皇帝位の変遷        p127

図表8-5 ヨーロッパの3つの皇室      p130

 

 

一番印象に残った個所は、p128

 

日本の皇室は血統を受け継いでいるが

ヨーロッパでは単一の血統血脈を受け継いでいるのではない