新名一仁編「戦国武将列伝11」(戎光祥出版、2023年)を読んでいます。

戦国時代に主に九州地方を基盤として活躍した武将60人をとりあげています。

 

 

鹿児島県のうち、島津義久(1533年-1611年)を読んだ。

p418-436

 

 

義久に関する主な履歴をまとめるのに本書での小見出しが参考になります。

 

日新斎からの教え

義久の元服・初陣、家督継承

薩摩・大隅・日向3か国統一戦

高城・耳川合戦と日向統一

肥後進出と豊薩和平

 

龍造寺隆信の敗死と肥薩和平成立

義弘の「名代」指名

肥後統一と筑後派兵、豊後進出論の台頭

秀吉の停戦命令発布と義久の対応

筑前制圧の失敗と豊後侵攻への転換

 

秀吉への降伏

豊臣政権下の義久

 

 

新名一仁による関連図書2冊

 

 

桐野作人による歴史小説(PHP文庫、2005年)

 

 

新名一仁先生による連続歴史講座は、島津義久と義弘の文書を講義しています。

直近の資料(3月23日)。

73回分の資料。(2020年12月12日開始)