[探索年月]2012年6月
今回は僕が高校卒業までの十余年を過ごした郷里の廃墟をご紹介します。
思えば神奈川県に引っ越してからは年に数度帰る程度で、
本格的に廃墟を巡ったことはありませんでした。
昔に一度、友人とふたりで今は亡きホテル望洋に行ったときには、
階段を埋め尽くした大量のハトの糞に心を折られたっけなぁ・・・・・。
・・・前置きはこのくらいにして廃墟巡行に向かうとしましょう。

木々の間から物件が見えました。こっちは裏口でしょうか?新しめな板張りが

正面(多分)。こっちも板が貼ってあります。ウェルカムって聞いてたんだけどな

ではでは中にお邪魔します。今回の物件はモーテル、所謂ラブホテルですね

各部屋の駐車場に繋がっている空間。「銀杏」とか「蘭」は部屋名か

駐車場から階段で上に。通路も完全に真っ暗です。「桐」に入ってみよっかな

おー!なかなか趣のある部屋ですね。天井からベッドまで腐ってグチャグチャ

鳥の剥製がありますね。人型の人形は怖いけど、鳥なら怖くない不思議

お次は「蘭」へ。鏡張り!みんな大好き(?)回転ベッドですよぉおお!!

備え付けの電話ひとつとっても造りが凝ってますね。正直欲しいです

「水仙」です。なんでしょう、この空間はw風呂場に木や五重塔ww

黄金に輝・・・いてはいないですが、風呂釜もエロゴージャス仕様

くつろぎスペースも完備。風呂場でのお戯れの様子をここから見てみたいです

【きゃくしついちらん】 を てにいれた!どうぐ→つかう。探索が捗りますね

次は「銀杏」。「ぎんなん」ではなく「いちょう」ですよ!(分かってるって?w)

落ち着いた雰囲気の部屋ですね~。部屋ごとに趣向が異なっておもしろい

古くからよく絵の題材となる『赤富士』。かの葛飾北斎の作品が有名ですね

中庭がありました。営業時にはきっとここでも・・・・・・(´∀`*)ポッ

「菊」です。真っ赤な壁紙がゾワゾワしますが、このホテルにしては普通の部屋

壁の騎士レリーフと、キュートなオレンジ色の照明がステキ

「葵」。等身大の甲冑キタ━━(゚∀゚)━━!!ベッドも何気にすごいですよ

知らずに出会ってたら失禁確実でしたwそして前には何故か刀ww

船のオブジェやら、これまた豪華な電話機が。サビサビなのがもったいない

シャンデリアもいいですね~。営業時にここを知ってたら絶対来てましたよ

明るいお風呂場。こんなところにも”中世っぽさ”を忘れていません

ラストは「古都」です。温泉旅館のようで落ち着きます( -ω-)旦~~

またもありました、鳥の剥製。この躍動感!いい仕事してますね~

うぉぉ、なんだこの愛嬌があるヤツはwうしろに乗せて乗せてーっ(//∇//)

もう室内に池があるくらいじゃ驚きませんよ。奥にまだ部屋があるようです

はいはい、廊下廊下。結構長いな。床がブヨブヨしてるから気をつけ・・・・・

ズボォッ!ここでコウモリに不意打ちをくらい、その拍子に床を踏み抜きましたw

顔面を床に強打したものの幸い無傷。シカさん、ちょっと笑ってません?w

あ、外に出た。こんな外観の建物内部が、あんな異空間だとは思わないよな~

久しぶりに大満足のモーテル廃墟でした!また来たいですね♪♪
住宅地の片隅に1970年代前半開業したこのホテル。
見てもらったように全10室の部屋は和風と洋風、
様々なタイプを取り揃えたとてもユニークな物件です。
今まで数多くの廃ラブホテルを見てきましたが、
全部の部屋を飽きずに見ることができたのは初めてでした。
古くから知られている廃墟の割には荒らされていません。
厳重な板張りが施されたのはごく最近のようです。
◆◇◆この物件のその他の写真はこちらから↓◆◇◆
【アルバム】モーテル風林 by (C)ふゅーりー
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