[探索年月]2011年4月
酪農開拓の入植者によって開墾された標高801mの高松山。
その中腹に抱かれるように建っているのがここ川村小学校高松分校です。
去る2010年3月25日、雨が降りしきる悪天候の中、
児童・教員OB・付近住民の方など約80名が集まり閉校式が行われ、
その半世紀余りの歴史に幕を下ろしました。

マスコットキャラ(?)のフクロウ君がお出迎え。

カラフルな遊具も、遊ぶ子どもたちがいなくなりどこか寂しげ。

最近は公園でもタイヤ遊具はあまり見なくなりましたね。

そういえば自分も小学校にタイムカプセルを埋めた覚えがあるような・・・。

一輪だけ元気に可憐に咲いた真っ赤なチューリップ。

風雨に耐えてきた木造の校舎は、その長い歴史を雄弁に語りかけてきます。

どの窓もレトロなネジ締り錠によってしっかりと施錠されています。

ガラス越しに教室内をパシャリ。ピカチュウ。

校舎の裏手に回ります。鳥の絵が描かれた板がズラリと飾られています。

ツバメが可愛すぎるっ!キュンキュンしてしまいました。

児童制作の方は傘立て?下駄箱は屋外に置かれているため錆び錆びです。

「トイレ」ではなく「便所」の表記が歴史を感じさせますね。

便所内の壁にも小鳥の姿が。

非常に名残惜しいですが、そろそろお暇しましょうか。

つづら折れから山々を望みます。うーん、いい天気。

麓に続く道には、児童の作った看板がいくつも設置されています。

「わたしたちの高松をゴミすて場にしないで。」しませんとも!

町が遙か眼下に。ひと休みしてあそこを目指します。
1956年(昭和31年)5月の開校から約半世紀の歴史を刻む木造の校舎。
開校時には15名いた児童も72年度以降は一桁台になり、
平成に入ると1名という年もあったそうです。
神奈川県最後の分校が惜しまれながらも姿を消しました。
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【アルバム】川村小学校高松分校 by (C)ふゅーりー
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