くだもの | days of nothing

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いつのまにか年を重ねました。ただ忙しく、なんでもない日々を送っています。絵本が好きだったのに、仕事におされて他のことに癒やしを求めるようになりました。

くだもの/平山 和子
¥780
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★ 1979年初版 福音館書店


息子は、果物大好きです。


甘いのから、酸っぱいのまで何でもあり。




春先には、お店で、ハッサクつかんではなさなくって


お店のおばちゃんに「ボク、それ好きなの?それ、すご~く酸っぱいよ」


と言われましたが、


うちに帰ってあげたら、


「おいしい」のベビーサイン出しながら、にっこにこで食べてました。


・・・みているわたしの方が酸っぱかったです。





横ですが、ベビーサイン、がんばってみましたが、


2歳になっても、「おいしい」と「もっと」「おっぱい」の3つだけでした。


大人のまねっこが好きな子だから、


大人は使ってないこと見て分かっていたのかも・・・




さて、この本に出てくる果物、本物みたいで、とてもおいしそう!!


息子は、むしゃむしゃ食べるまねしながら読むのが好きです。




去年の夏の終わり、実家からたくさんのブドウが送られてきて、


息子は、毎日食べ放題状態でした。


食べ過ぎだからと、時々デザートをあげないようにしていたら、


わたしの目につくところに、この本のブドウのページが広げてありました。


偶然かと思っていたけど、何回も。



 

それをみて、自分の意思を伝える方法を


小さいながらに持っているんだなぁと思いました。




ベビーサインの先生は、


ベビーサイン以外は仕草であって、子ども自ら話しているわけでないといっていたけど


それがすべてではないように思っています。




親子は、すべての感覚を使って、いつもお話ししているような・・・


そんな気がします。