- くだもの/平山 和子
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★ 1979年初版 福音館書店
息子は、果物大好きです。
甘いのから、酸っぱいのまで何でもあり。
春先には、お店で、ハッサクつかんではなさなくって
お店のおばちゃんに「ボク、それ好きなの?それ、すご~く酸っぱいよ」
と言われましたが、
うちに帰ってあげたら、
「おいしい」のベビーサイン出しながら、にっこにこで食べてました。
・・・みているわたしの方が酸っぱかったです。
横ですが、ベビーサイン、がんばってみましたが、
2歳になっても、「おいしい」と「もっと」「おっぱい」の3つだけでした。
大人のまねっこが好きな子だから、
大人は使ってないこと見て分かっていたのかも・・・
さて、この本に出てくる果物、本物みたいで、とてもおいしそう!!
息子は、むしゃむしゃ食べるまねしながら読むのが好きです。
去年の夏の終わり、実家からたくさんのブドウが送られてきて、
息子は、毎日食べ放題状態でした。
食べ過ぎだからと、時々デザートをあげないようにしていたら、
わたしの目につくところに、この本のブドウのページが広げてありました。
偶然かと思っていたけど、何回も。
それをみて、自分の意思を伝える方法を
小さいながらに持っているんだなぁと思いました。
ベビーサインの先生は、
ベビーサイン以外は仕草であって、子ども自ら話しているわけでないといっていたけど
それがすべてではないように思っています。
親子は、すべての感覚を使って、いつもお話ししているような・・・
そんな気がします。