兵庫あるいは、守谷の選挙を見て驚いたのか、本日、株価が400円も暴落した!?

 

久々に気持ちのよい選挙を見せて貰えたと喜んだのは一部の高齢者だけで、地方行政に新風が吹き込むモノと期待していた住民は、このドンデン返しor世紀末のような惨劇を目の当たりにして、人生が途方に暮れるとでも想ったのだろう。。。

 

兵庫県知事出直し選挙では、各大手メディアは報道のあり方について猛反省を強いられ、斉藤県知事に反対した他の首長および百条委員会は、県内の土産物を持参して御機嫌取りに伺うか協議中とのことである。

 

朝令暮改の四字熟語があるが、「戻」と云う漢字は「レイ」とも読むそうで、となると長戻暮改が流行語大賞にノミネートされるかもしれないw。例)暴戻(ぼうれい)「荒々しく道理にそむいていること。残酷で徳義に悖る(もとる)こと。また,そのさま。」 ⇒ 暴戻な抗議団

 

 

選挙が終わっても、未だに拙誌をお勃ち読み頂いている読者がいるようで、アクセスが落ちない。

 

拙誌も頭を整理するため、大手業者がアップした動画を見直しているw。

 

2024年守谷市長選公開討論会を観て感じるのは、正直、市政とは利害関係のない第三セクターによる設定なので、余り聴衆(市民)に響くモノがない。むしろ、都政など著名候補者を有権者がその資質を見抜くのに喜ばれる催しだろう。

 

 

松丸市議会議長が市長選に初めて挑んだ時にも討論会が催された。あの時は4名(1名欠席)だったが、守谷のグランパーwが声を荒げる場面もあった。がしかし、そんな丁々発止は市政公開討論会には相応しくない。今回、彼は淡々と実績と将来構想を聴衆に語りかけ成功しているように感じる。定年間際、つくば市の国立研究所に勤めていた小生は、研究者の難しいコトを一般人に解るように説明する技量の高さに感銘を受ける。候補者達が好んで使う「誰それ目線」フレーズだが、聴衆が『ナンのこと言っているンだ、この人は行政レベルでやった/やれると言っているのか? ソレならナゼ他の議員は賛同しないのだろう。。。』と。どうせ、コッチ(有権者)は一票投じるつもりなんだから、分かり易く『コンサートホールを作りたい♫』とか、私は美人なの♪でも、『コレコレの費用はムダでしたねw』とチクリと一刺しする位に留めておいた方が、むしろ好感度が上がる。現市政を批判するなら、もっともっとタウンミーティングで攻勢を仕掛けなくてはダメだろう。←市民の腰は意外と重いのだよ。

 

 

市長と議員とでは職制が異なり、議員が予算執行権がないからつまんナイと言い出し、『アンタそこを退きなさい!?』と云うのは議会制民主主義では許されるモノのw、体裁よくは不信任案を提出したり、今回の解散総選挙のように有権者の民意を問う大掛かりな方法もあるのだが、今回の市長の任期満了を持して、議会少数派が現職市長に敬意を払って、『今回、オレ市長選に出ます!』『私も♪』と続くのは、守谷市政的には微笑ましい。がしかし、結局、同一議会少数会派から2名出馬して合計1万7千票も得票し、市長の1万2千票を大きく引き離す久々の結果を市民に魅せてくれた。市政の投票率が久々に50%を超えた! にも拘わらず、先ほどの議会制民主主義では『だから?』と得票の一番高い候補者が当選者となる仕組み。当然、みな納得なのだが、ABBAの♫A winner takes it all♫のCDを何度も聴かされるのは、コレまた辛い。。。

 

 

現在、ロシアvsウクライナ間で本格的な戦争が続いているが、多分、人類史上、最後の通常戦であろうと云われている。将来の形態は、より高度に「非対称」へと進化するのだそうで、守谷市政選も勝利が目的であるとするなら、当然、非対称の選挙へとスタイルを変えるべきなのかもしれない。

 

 

The Winner Takes It All - ABBA(日本語歌詞付き)

 

 

つづく

 

 

 

【週刊ナンダイ!?】編集長/にわか市政ジャーナリスト=福祉サンタ(がんステージ4患者)

※守谷にUターンした似非(えせ)地元住民の4代目