拙誌の投稿の後、安倍元総理射殺事件についてより詳細な報道が大手マスコミからなされている。それら情報に基づき、当誌の投稿が拙出だった点に真摯にお詫びをしなければならないと思い、その謝罪文を掲載致します。
まず、この自由主義世界において政治・言論の自由を封じ込める暴力による弾圧は断固許す事はできないとの論調が大半を占める中で、米国建国以来の憲法で認められた銃所持の権利についてとやかく言う外国諸国であるが、今回、なんと平和ボケの日本においても、久々に銃器による首相暗殺がなされたことは、それだけ重大な危機的状況に日本社会が置かれている事を国民はそろそろ気付かなければいけない。
思い出される暗殺された首相経験者として:伊藤博文、犬養毅、原敬(刺殺)、濱口雄幸、高橋是清が凶弾に倒れている。
射殺した無職の元海上自衛官 山上徹也容疑者(41)は、現在取り調べの中で動機について、特定の宗教団体の名前を挙げて不満を述べ、安倍氏も関係していると独自の主張をしている。一方で『安倍氏の政治信条に対する恨みではない』とも供述している。読売新聞オンラインの記事ではあるが、『ソコは森友加計問題でしょう!』とツッコミを入れたくなる大手マスメディアの頂けない忖度態度である。
典拠:読売新聞オンラインより
その後の容疑者の家宅捜査では、数丁の改造銃が見つかり、また爆発物等の製造情報がアップされているサイトへのアクセスも確認されたとのことである。拙誌は政府が、ロシアのウクライナ侵攻に対して、NATOと同調して軍事費を倍増することを表明し、10メートルと離れていないところから殺傷できないようでは、自衛隊の日頃の武器弾薬の取り扱いについて、優秀な人員の確保および訓練・教育が必要な事が白日の下明らかとなったなどとの批判投稿をしたのだった。がしかし、自衛隊の名誉のためにも謝罪しなければならない事は、やはり山上容疑者は日頃より念入りに計画を練り、自衛隊での訓練・教育が実を結んだのだろう。日本では、厳しい銃刀法規制があり、銃刀を入手することは困難である。そこで改造銃を作り、試作・試打を繰り返し、デキの良いモノを持ち出し、そのような精度の悪い改造銃で多くの見物人がいる中、流れ弾を出さないよう、一発目はやや上方の頭部を狙い、倒れ込んだところへ、急いで駆け寄り止めに心臓部を狙う。駆けつけたSPや地元警察官に取り押さえられたときには、抵抗する事もなく目をつぶって大人しくしていたとのこと。日本には米英のような高度に訓練された要人暗殺組織=中央情報局(CIA)やMI6が無いため、やはり日頃の訓練・教育を受けていた元隊員ならではの高度な殺人技術で安倍元首相を歴代の暗殺された首相等に加えたことを特筆して謝罪致します。m(_ _)m