いよいよ投票まであと2日ですが、ここに来て最悪なことは、当日、大雪との注意報が出ています。ただでさえ、投票が見込めないスタイルにとっては非情な状況となりつつあります。インターネットで投票できないのですから、「完全」ではないことに今、気付きました。

実証実験である旨を明示しての選挙ですので、関心を持って観て頂いている有権者あるいは同様の志しの方々に、参考になるか分かりませんが、簡単に中間報告させて頂きます。

昨日、新聞折り込みとして選挙公報が配布されました。これにて、告示当日の様なアクセスの急伸があるかと思いきや、あに図らんや、初日以降の状態のままであります。

当然、私はレンタルサーバーを借り、アクセス解析ツールも用意されていますので、IPアドレスサーチ(Whois)で調べられます。ブログの解析ツールでも、ほぼ同じ状況です。

大凡は、他の候補者が暇潰しに、私のサイトを眺めて頂いているのだろうと、その位のお役には立てているのかと思うところです。今回のインターネット型選挙についての総括は、ほとぼりの冷める3月頃に致しますので、しばしお待ち下さい。


選挙にどの位の費用が掛かるのかとの質問が寄せられましたので、私の知るところでお教えしますと:
地元系候補者で3~500万円位でしょうか。←よく3百万円では落選で、当選は4百万円以上と云われています。私の知る取手市、我孫子市でも同様で、若干もうチョット費用を掛けているのかなぁと云った処です。かつて市川房枝なる御仁(日本の婦人参政権運動の主導者。あの菅直人元総理も若い頃、選挙スタッフ・事務長を務めた。)が、草の根運動のみで選挙を展開し、組織に頼らず個人的な支援者が手弁当で支援すると云った選挙スタイルを生涯続け、民主主義の根幹である選挙の理想とまで言われたことが思い出されます。

※その市川房枝と菅直人についての面白い投稿記事がありますので紹介しておきます。
「菅直人氏の「政治とカネ」問題市川房枝氏証言」 - 植草一秀の『知られざる真実』より



一発で当選するのは至難の業とも言えます。まともに戦っての落選は、相当、本人やご家族、ご近所、支援者まで堪えます。近年では、若い女性新人候補に好意的な面があるかもしれませんが、2期目以降は有権者の目も厳しくなり、女性陣営が伸び悩む点ではないでしょうか。

費用を掛けないで当選するには、補選等なども利用して、有権者への認知度を高めるしかありません。

まだ、守谷から国選に進出した人は、いなかったと思います。

近い将来、インターネットを使った選挙が主流になることは間違いありません。多分、この夏の参院選では、若い有権者がSEALDsを真似て、憲法改悪に待ったを掛けてくれることを期待しています。また、佐賀県知事選では、次の様な記事がネットに出ていましたので紹介しておきます。

佐賀県知事選の結果は、ネット選挙(落選運動)の影響によるものか?



新刊「守谷市政ジャーナル誌 週刊ナンダイ」より抜粋
※編集長 福祉サンタ=古谷一成