2020年の1月と2月に紹介したジャパンショップのミキサー(商品名マジックブレット)のその後です。
この10ヶ月ほど毎日欠かさずバナナセーキを作って飲んでいます。
本来、氷などには対応していない商品ですが夏の暑い時にはバナナを小さく切って凍らせ、さらに氷を追加して牛乳で混ぜて飲んでいたところ、半年ほど経った頃でしょうか、「謎の黒い液体」が付着するようになりました。
この原因は氷のように固い物をミキサーしていたことで、回転に負荷がかかり、次の写真の所の本体側が回転で削れ、その粉末状のものが水分と混ざって、「謎の黒い液体」になっていたのでした。
上の写真は、クロスブレードの刃が付いている部品で、黒い本体は、次の仕様にあるとおり、ABS樹脂です。
ABS樹脂は、汎用性のある樹脂の中では最もポピュラーな材質で低価格です。物理的な耐衝撃強度と腐食性の化学物質に対して強い耐性があるほか、耐熱性、耐摩耗性、寸法安定性に優れているようです。
ただし、耐熱温度は70~100℃で可燃性ですから、回転が長いと焦げ臭い匂いや煙が発生します。このほかマジックブレットに関する「謎の黒い液体」についても事例が口コミにあがっています。
問題は身体への影響、安全性です。
ABS樹脂は、A(アクリロニトリル)とB(ブタジエン)とS(スチレン)の混合体であり、S(スチレン)の成分は、カップ麺の容器と同じ素材ですので、カップ麺の容器と同程度に危ないと思います。
しかし、マジックブレットの場合は、飲み物に混入する可能性はほとんどないので、それほど恐れるものでは無いでしょう。
ただ、「謎の黒い液体」はよろしくないので、新しいクロスブレードに交換しました。
中国製ですから健康への配慮はあまり考えられていないかもしれません。
ミキサーに無理させないようにして注意して使用してみます。
氷を使わない場合でも問題が生じるようなら、違うミキサーに交換ですね。
さあどうなるでしょうか。



